旅先のキャンプ場で車中泊キャンプ。夕食は簡単に、フライパン1枚のみで完結する料理を考えていました。しかも、使う調味料は2種類のみ。
本格的なキャンプとは違って、手軽に楽しめるのがテントを張らない車中泊キャンプ。ならば、「料理もなるべく簡単に」と考えるのが当然の流れとなってきます。
使った食材は、ご当地のスーパーを物色中にゲットした魅力的な地元食材たち。仙崎産の「(生)いか切身」と、山口県産長州どりの「若どり骨付きモモ足」です。
それでは早速、調理にとりかかりましょう。
使う調味料は前述した通り、2種類のみ。広島のメーカーが出している「黒瀬 秘伝の粉だれ」と、宮崎県の魔法のスパイス「マキシマム」です。
「黒瀬 秘伝の粉だれ」は焼肉のタレを粉末状にしたような商品で、香りも焼肉のタレそのもの。お肉にパパッと振りかけるだけで、手軽に焼肉の味を楽しめるようになっています。
通常、液体状の焼肉のタレは開封したら冷蔵保存が基本。車旅で常備するのはなかなか難しいですが、粉末状の調味料であれば常温保存、そして常備する事が可能となります。
旅先で見つけた食材を、車に常備している調味料でパパッと調理。理想的ではないでしょうか。
この日は先ず、「いか切身」をフライパン代わりの「イワタニ ジュニアコンロ対応マルチプレート」で軽く焼いて。
焼酎を少量回しかけて水分を加えてから、「黒瀬 秘伝の粉だれ」を振りかけて味付けをしていきました。
これを何回か繰り返すと、イカの照り焼きの完成。
焼酎を少量加えたとはいえ、粉末の調味料だけで作ったとは思えない仕上がりになっていますよね。まるで焼肉のタレで味付けしたような感じで、メチャ旨し!
焼酎のロックが進みます。
そしてイカの照り焼きを別の皿へと移し、マルチプレートをサッと拭き取ったら、今度は長州どりの調理を開始。
魔法のスパイス、「マキシマム」は事前にまぶしておき、それをマルチプレートの上に乗せてから蓋を閉めました。
果たして、どんな感じに出来上がるのでしょうか。とても楽しみです。
焦げ付かないように弱火にし、暫くこの状態で放置。その間、先程作ったイカの照り焼きが酒のつまみとして重宝しました。
そして出来上がったのがコチラ。
「長州どりのマキシマム焼き」です。
どうです? メチャメチャ美味しそうではないですか?
魔法のスパイスと呼ばれるように、「マキシマム」はどんな料理にも合う万能調味料。特に、その独特な風味が肉料理に良く合いますね。
イワタニの「ジュニアコンロ対応マルチプレート」を使えば、場所を取らずに安定しており、調理も簡単。(五徳に嵌ってプレートがズレません)
この組み合わせ、車旅では最強とも言えますね。
常温保存可能な粉末調味料で簡単に味付けをし、調理は後片付けも楽なマルチプレートにて。
手間を極力抑えつつ、「美味い!」を実現してくれます。
-台風で予定を変更!九州北部と山口県への車旅- (2018/10/07)