キャンピングカーで愉しむ!阿波踊りキャンプ【出発編】

徳島県で開催されている阿波おどり。今年は何かと物議を醸しましたよね。総踊りを中止するとか強行するとか。

そんな事もつゆ知らず、その阿波おどりに合わせて開催されたイベント、「AWAODORI CAMP」に今年始めて参加してきました。


「AWAODORI CAMP」とは、阿波おどりの期間中にだけ街なかにキャンプ場が出現する、全国的に見ても珍しい試み。昨年が初めてで、今年が2回目だそうです。

今年は更にパワーアップされて、テントサイトに加えてオートサイト、そしてキャンピングカーサイトを整備。(レンタルキャンピングカーも含む。)

出発前の車内_180811

キャンピングカーサイトは少数ながら、電源も使えるとの事でしたので早々に予約していました。

その「AWAODORI CAMP」の初日に向けて、前日の土曜日に自宅を出発。出発する際に、ポータブルエアコンの「クレクール5」を積み込みました。

クレクール5を積載して_180811

真夏に開催されるイベント、しかも臨時に整備される期間限定のキャンプ場は徳島駅近くの平地。半端ない暑さが予想されますので、何らかの対策が必要です。

実はこの「クレクール5」。この時の為に購入したと言っても過言ではありません。決して安くはないものですが、果たして役に立ったのでしょうか?

大三島フェリーで待機_180811

さて、徳島県までのルートは、瀬戸大橋(西瀬戸自動車道)を通る一般的なものではなくて、竹原市からフェリーに乗る「楽ちんルート」にて。

大三島フェリー」は土日祝日、6m未満の車は同乗者込みで1,650円と激安になりますので、これを利用させて頂きました。

忠海港フェリーターミナル_180811

軽キャンでも、ハイエースのバンコンでも、5X2のキャブコンでも全てこの料金。安いですよね。

竹原市の「忠海港」からフェリーが出ていて、「うさぎ島」の大久野島を経由して愛媛県の「盛港」(大三島)へ。そこからは「しまなみ海道」を少しだけ利用し、四国本土へと渡ります。

大三島フェリー入港_180811

最近は「うさぎ島(大久野島)」へと渡る観光客が増えたからか、忠海港のフェリーターミナルは随分と洒落たものになりましたね。以前は単なる掘っ立て小屋だったのですが。

切符売り場を兼ねた店内はオシャレなカフェ風となっており、お土産等を購入する事が可能。店内は珍しく、写真撮影OKとなっています。

忠海港フェリーターミナル_2_180811

「うさぎ島」に渡る記念、ここで記念写真を撮影し、オリジナルグッズを購入するのも良さそうですね。数年前では考えられないくらい、うさぎに関するグッズが充実しています。

その店内でウィンドウショッピングを楽しんだ後、待機所に駐めたキャンピングカーに戻ってから、フェリーを待つ事に。

積載されたWalk2_180811

そして定刻、フェリーに車ごと乗船して出港しました。

乗船時間はおよそ30分。乗ってしまえばこっちのものですね。「しまなみ海道」をぐるっと走るよりも、燃料を使わずにとっても楽ちん。

広島市内から四国に渡る場合、実はこのルートが最短で最安となります。

いざ出港!_180811

途中から「しまなみ海道」を利用する事を差し引いても、メリット満載といったところでしょうか。自分が運転せず、フェリーからのんびりと眺める景色も良いですね。

「AWAODORI CAMP」に向け、順調な滑り出し。この後前乗り車中泊をし、現地へと目指します。


-キャンピングカーで愉しむ!阿波踊りキャンプ- (2018/08/11)