キャンプ場で車中泊をした翌朝、早めに起床して朝食は軽キャンの車内で頂く事にしました。
外は寒いけど、軽キャンの車内はFFヒーターでポカポカ。野外活動が可能なキャンプ場ですが、冬場は車内で完結させる事が多くなっています。
軽キャンピングカーのKONGにはギャレー(シンク)が備わっているので、手を洗ったり布巾を洗うのもこれで十分。トイレ以外は外に出る必要はありません。
「何もそんな狭い車内で引き篭もらなくても」と思われるかもしれませんが・・・慣れてしまうと、快適過ぎて出たくなくなるのです。
ポップアップルーフに上げていたテーブルを下ろし、カセットコンロをセッティング。昨夜調理したアルミ鍋の「もつ鍋」を乗せ、朝食の準備に取り掛かりました。
朝食のメニューは、残り物で楽しむちゃんぽん麺。ちゃんぽん麺は「もつ鍋」のセットに付属していたものです。
通常は鍋の〆に食べるのでしょう。ですが、夜は炭水化物を控えたいという理由から翌朝に回す事にしました。こうする事で朝食を確保する事もできますしね。
使ったアルミ鍋はそのまま持ち帰ればOK。帰宅後に洗っても良いですし、そのまま捨てる事だってできます。アルミ鍋って便利!
で、アルミ鍋以外のシェラカップやマグカップはどうしたのかというと?
軽キャンのシンクで洗いました。
これくらいのサイズであれば、小さな小さなシンクでも洗う事ができます。
キャンプ場なので水場もあるのですけどね。寒いし、そこまで行くのが面倒くさい。こんな時、シンクの備わるキャンピングカーは助かります。
軽キャンKONGは黄色ナンバーですが、立派な8ナンバー登録。小さいながら、キャンピングカーとしての機能を有しているのです。(車検証にもキャンピング車と記載)
10リットルの給水タンクは節水が必要ですけどね。水の流量を調整したり、こまめに止水する事で3泊4日くらいなら持ち堪えます。(帰宅後に約半分残っていました)
そして、洗ったシェラカップ等はFFヒーターの吹出口付近で乾かせばOK。
自然乾燥だとなかなか乾きませんが、FFヒーターを使うとあっという間。暖房として車内を暖めつつ、食器乾燥機のような使い方もできるのです。
これを利用した食器乾燥機のオプションなんてどうでしょう?
使う時だけサッとセットできる等、スマートなデザインだと意外とウケるかもしれませんね。
という事で、朝食をとって片付けたらお世話になったキャンプ場を出発。朝風呂に入るため、とある道の駅に向かう事にしました。
-2019年最初の車旅は軽キャン!佐賀・長崎・山口へ- (2019/01/06)