「ASKA」さんのコンサートは、「福岡サンパレス ホテル&ホール」のホールでありました。つまり、ホテルが併設されたホールという事になります。(ホールが併設されたホテルという方が正しいのかな?)
という事で、この日はそのホテルに宿泊する事に。ホールでコンサートを観た後、そのままホテルで宿泊できるって最高じゃないでしょうか。
一番オトクな公式サイトから予約。平日だった事もあり、一泊二食付きでも意外とリーズナブルな料金で宿泊する事ができました。
博多駅からバスに揺られて「福岡サンパレス ホテル&ホール」へ。チェックイン可能となる午後4:00前に到着です。
少し早かったけど、もうチェックインしても良いとの事。想像していたよりもサービスが良く、荷物は部屋まで運んで下さいました。
一般的なシティーホテルだとこういったサービスはありませんから、それよりも少し良いホテルという事になるのでしょうか。
お部屋の方も広く、ダブルベッドと言っても広々としたキングサイズ。二人で寝ても、ゆとりのあるものでした。
これで一人あたり8千円弱は安いですね。二食付きのうちの一食、夕食にはナント、夜景を一望する「銀河」というレストランで、「博多名物・水炊き」を頂く事ができるのですから。
「ASKA」さんのコンサートは午後7:00から(開場は30分前)。そして、「銀河」での食事は午後5:00から。という事で、その開始時刻である5:00に、レストランの予約をしていた次第です。
これなら、食事をした後にコンサートを楽しむ事ができる。ホールとホテルが同じ場所にあるメリットですね。
あくまでもコンサートが主役なので、飲み過ぎには注意が必要ですけど。カミさんも私も取り敢えず、焼酎のロックをお願いしました。
芋焼酎の「木挽Blue」だと、一杯500円。こういったレストランにしてはリーズナブルだと思います。
こちらのレストラン、「銀河」の特徴は全席窓際であるという事。
パノラマビューといった言葉がピッタリで、どの席からも福岡の街並みや夜景を一望する事ができるようになっていました。
素晴らしすぎますよね。
この日はちょうどカミさんの誕生日だったので、そういった意味でもこのホテルとレストランを予約していて正解だったかな。
レストランのみの予約も可能な「博多名物・水炊き」のコースは、一人あたり2,500円のもの。(「博多水炊き食べてみんしゃい」プラン)
博多水炊きにプラス、料理長おまかせの小鉢三種が付くものです。
先ずは小鉢を頂いて、メインの水炊きに備える私達。
テーブルに水炊き用の鍋とカセットコンロが置かれていますが、調理の方は全てお店のスタッフにおまかせ。私達は火加減すら調整する必要はありませんでした。
これは初めての体験。全ておまかせで水炊きを作って頂けるなんて、最高すぎますね。
目の前には日が暮れていく福岡の街並みと、シーサイドの風景。なんとも贅沢な気分に浸れるのでした。
こちらの水炊きは、鶏ガラからじっくりと出汁が取られたもので、使用する鶏肉は「博多一番どり」との事。
時折そんな説明を店員さんから受けながら、水炊きが出来るのを見守っていきます。
そして先ずは、スープのみを頂く。いきなり水炊きを頂くのではなくて、先ずはスープにちょこっと塩を入れ、そして薬味を入れてから頂くのが博多流だそうです。
これは旨い! 鶏の旨味がギュッと凝縮された円やかなスープです。
なんて上品な食べ方でしょうか。本場はやはり違いますね。
そして、出来上がった鶏肉を順に皿に持ってくださる店員さん。全ておまかせで私達は食べるだけでしたので、なんともプレミアムな感じがしましたよ。
お皿への盛り付けは勿論のこと、調理中の鍋への盛り付けもとっても綺麗。目でも楽しめるディナータイムとなりました。
単に「水炊き」と言っても奥が深いですね。今まで私が持っていた「水炊き」のイメージが、180度変わりました。
カミさんもこれには大満足だったよう。少しは良い誕生日ディナーになったのではないでしょうか。
日が落ちれば、夜景を楽しむ事もできるレストランの「銀河」。私達2人にとって、素敵な記念日として記憶に残る一日となりました。
この後、ホールで「ASKA PREMIUM SYMPHONIC CONCERT 2018」を堪能。オーケストラの音色と、ASKAさんの歌声に酔いしれる私達なのでした。
-福岡へ【ASKA PREMIUM SYMPHONIC CONCERT 2018】- (2018/12/19)
“夜景を一望の銀河で「博多名物・水炊き」【福岡サンパレス ホテル&ホール】” への2件の返信
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