サービスエリアで車中泊をした後は、朝一番から登別温泉へ。朝風呂に入る為と、観光を目的に訪れる事にしました。
登別温泉は日本屈指の温泉地。温泉街があってホテルが立ち並び、日帰り入浴も可能です。
ですけど、日帰り入浴でも結構お値段が高いんですよね。一人1,000円はみておかないといけない感じ。あと、朝から入れるところもなかなか無いです。(公衆浴場「夢元さぎり湯」は除く)
そんななか、朝風呂に入れてリーズナブルな温泉旅館を見つけました!
登別温泉街から少し離れた場所にあります、「旅館四季」というところです。紹介ページでは「新登別温泉」とも書かれていますね。
ですので「登別温泉」とは違うのかもしれませんが、泉質は登別温泉と同じ硫黄泉。こちらでも十分、登別温泉の良さを楽しむ事ができるのではないでしょうか。
朝の8:00から日帰り入浴が可能で、朝風呂にはもってこい。大人500円という入浴料金も嬉しいですね。
玄関を入ってすぐのところにある受付でお金を支払って脱衣所へ。脱衣所にコインロッカーはありません。(貴重品は車に置いておく方が無難)
内風呂と露天風呂があって、内風呂には洗い場が3つ。決して広いとは言えませんが、リンスインシャンプー、ボディソープが備え付けられていました。
硫黄の香りが漂う白濁のお湯は、まさに硫黄泉と言えるもの。
露天風呂の隅には泥炭も置かれてありました。(どう使うのかは、管理人さんにお尋ね下さい)
内風呂は熱かったけど、露天風呂は調度良い温度。開放的な景色により、「ここは北海道なんだ!」という事を実感できます。
なお、露天風呂の奥には小窓が設けられており。その小窓を開けると、男湯と女湯間で会話ができるようになっています。カミさんの生存確認、できました(笑)
さて、ほぼ貸切状態で極上の朝風呂を満喫した後は。
登別観光を楽しむ為に、「登別地獄谷駐車場」へと移動。
名所である「登別地獄谷」や温泉街から徒歩で行けるところに、駐車場が設けられています。登別観光をするなら、ここを拠点にすると良いですね。
乗用車は500円でマイクロバスは1,000円。私達のキャンピングカーはもちろん、500円でOKでした。
朝の10:00に到着した時点で、ほぼ満車といった感じ。もう少し遅く到着していたら、駐めるところが無かったかもしれません。
私達が車を駐め、「登別地獄谷」へと徒歩で向かっている時には既に、駐車場入場待ちの車の列ができていました。
そこそこのキャパを誇る駐車場ですが、人気の観光地なので早めの到着がオススメ。少なくとも10:00までには到着しておきたいところですね。(10:00でも遅いかも)
さて、ここからは小雨が降るなか、傘をさして「登別地獄谷」を観光。
温泉地らしく、噴気が立ち上っていました。その様はまさに地獄。
九州は長崎の雲仙地獄ほどは広くありませんが、綺麗な遊歩道が整備されていて歩きやすさは上々。(最近整備し直された感じでした)
これなら雨天でも足元を気にする事なく観光を楽しめますね。
本当は晴れた日の方が良いのでしょうが、雨天なりに地獄の雰囲気を楽しむ事ができました。
因みに、地獄谷のほぼ中央付近には「鉄泉池(てっせんいけ)」という見どころがあります。
こちらの温泉(間欠泉)の温度は何と、80度となっているそうです。凄いですねえ。
なんらかのご利益があるのでしょうか。お賽銭が入れられていました。
北海道を訪れたら一度は行ってみたいと思っていた登別。今回の車旅では一番、観光チックなものとなりました。
-キャンピングカーで行く北海道!ウォーク2の里帰り- (2019/05/01)