ちょっと前の記事で書きました通り、今回の旅の目的は「温泉三昧」。特に観光を楽しむわけでもなく、とにかく温泉に浸かる。それが楽しみでのこの旅を計画していました。
先ずは朝風呂で心身ともにスッキリさせて、その後はお気に入りの「明礬温泉」へ。「明礬温泉」と来れば、次は「鉄輪温泉」です。
聞くところによると、「明礬温泉」→「鉄輪温泉」の順に湯に浸かると、肌の「シャンプー&リンス」効果を期待できるのだとか。
強酸性の「明礬温泉」がシャンプーの役割を果たし、弱酸性の「鉄輪温泉」がリンスの役割を果たすとの事です。(順番が大事)
「へ~、そうなのか~」という事で、今回のプランを計画。特に美容に気をつけているわけではありませんが、せっかくならその恩恵を受けたいですからね。
鉄輪温泉には「ひょうたん温泉」という丸一日遊べる温泉施設があって、「温泉三昧」という目的にはうってつけ。この日のメインイベントとして考えていました。
その「ひょうたん温泉」には、お昼過ぎに到着。そこから2時間以上、鉄輪温泉の湯を満喫しよういうものです。
因みに、「ひょうたん温泉」は日本の温泉施設で唯一、ミシュランガイドで三ツ星を獲得したとの事。施設内のいたるところが、その名に恥じない上質な作りとなっています。
入浴料金は前回訪れた時の700円から値上げされていて、750円に。古い割引券を持っていたので提示したところ、100円引きになりました。
この割引券は、とある観光センターでゲットしていたもの。道の駅や観光センターのパンフレットコーナーは、ある意味お宝の宝庫ですね。
さて、入浴手続きを済ませたら早速、「ひょうたん温泉」を満喫する事に。
どれに入っても100%源泉かけ流しのお湯は、全部で8種類。岩風呂、ひのき風呂と入っていき、名物の瀧湯も楽しませて頂きました。
ただただボーッとお湯に打たれ、そして浸かり。こんなに幸せな時間はありませんね。
ミシュランガイドで三ツ星を獲得した空間は伊達ではなくて、とにかく寛げるのです。間接照明等、光の使い方も上手いですね。
前回訪れた時は混雑する時間帯でその良さを実感できませんでしたけど、この日はゴールデンウィークでも初日の昼間だったからか、お客さんは少なく全ての湯船でゆっくりする事ができました。
もちろん、サウナ好きの私は「むし湯」も満喫。「むし湯」は低温と高温の2種類があって、高温の方はかなり凄かったです。(10分も我慢できないくらいの熱さ)
それに比べ、低温の方は40度と低く、こちらはサウナが苦手な人でも大丈夫な印象を受けました。
まさに、丸一日遊べそうな人気の「ひょうたん温泉」。その良さを堪能したいなら、人の少ない時間帯に行くのがベストですね。
連休でも初日の昼間などは人も少なく、意外と狙い目でした。
-GW前半は軽キャンで九州・前乗り車中泊して宿- (2018/04/28)