味の素の冷凍ギョーザ。美味しいですよね。
油や水が不要で、誰にでも美味しく焼ける。今までこんなに簡単に、そして美味しく焼ける冷凍ギョーザはなかったと思います。
その味の素の冷凍ギョーザを、「おうちキャンプ」で焼いてみる事にしました。
場所は、キッチンではなくてガーデンルーム。
何もここで調理をする必要は無いのですけどね(笑)
キッチンで焼くよりも、キャンプ気分を楽しめるではないですか。「おうちキャンプ」では、その気分を盛り上げる事も重要になってきます。
まだ少し寒い4月だったので、石油ストーブの「レインボー」を配置。
まるでキャンプ場、そしてスクリーンタープの中に居るような雰囲気になりました。
でもキャンプ場と違うのは、すぐ隣にリビングがあって、全てのインフラが整っているところ。
冷蔵庫から冷凍ギョーザを取り出して持ってくるのも、超簡単です。
キャンプだとなかなか、冷凍保存を維持するのは難しいですけどね。「おうちキャンプ」であれば、いとも簡単です。
という事で、早速調理の準備を開始。
いつもはフライパンで焼いていますが、今回は少しでもアウトドア気分を盛り上げる為、スキレットで焼いてみる事にしました。
ユニフレームの、「スキレット 10インチ」です。
同社のダッチオーブンと同じく、黒皮鉄板製。板厚は3.2mmと厚く、ムラ無く焼け、調理中に温度低下が少ないのが特徴となっています。
まさに、ギョーザを焼くには最適の調理器具と言えますね。
そのユニフレームのスキレットに、シリコン製のハンドルを装着。このハンドルは何と、100円ショップのセリアで売られていました。
ユニフレームのスキレット用ではありませんが、驚く事にシンデレラフィット。これで100円というのは、嬉しすぎます。
で、そのスキレットにギョーザを並べ、調理していくのでありますが。スキレットには事前に、ラードを入れておきました。
通常、水も油も不要な味の素の冷凍ギョーザですけれど。スキレットで焼く場合には何らかの油をひいておいた方が良いですね。
さて、ギョーザをセットして火をつけたら、蓋をしたまま暫く放置。この後の調理法はほぼ、パッケージに記載されている通りで大丈夫です。
果たしてスキレットでは、どのように焼く事ができたのでしょうか。
楽しみですね。
という事で、時間がきたところで蓋をオープン!
おお、素晴らしいではないですか。
写真は蓋を開けた後、水分が無くなるまで暫く焼いたもの。羽根つきで、ふっくらと焼けているのが見て取れます。
そのギョーザを、スキレットをひっくり返して取り出します。
おおお! これまた素晴らしい焼け具合!
外はパリッパリで、美しい羽根つき。特別な事は何もする事なく、美味しいギョーザができあがりました。
元々調理が簡単な味の素の冷凍ギョーザでありますが、スキレットで焼くと、さらに美味しく仕上がります。
因みに、調理後のスキレットの状態はというと。
ご覧の通り。くっつきや焦げ付きは皆無。
コーティングされたフライパンではなくても、ラード等の油をひいてから調理をすれば、上手く焼けるという事がわかりますね。
誰にでも簡単に調理できる味の素の冷凍ギョーザ。それを敢えてスキレットで焼くというのも、楽しいです。