どこにも行かない週末のお昼。ガーデンルームにホットプレートを置き、「お好み焼き」作りを楽しむ事にしました。
以前は週に1回くらいのペースで楽しんでいた「お好み焼き」作り。ですが、最近はなかなか作る時間がなくて、作れていません。
でも、外出せずに時間がたっぷりとできた週末。久々に「お好み焼きでも作ろうか?」となった次第です。
広島でお好み焼きと言えば、重ね焼きのお好み焼き。混ぜ焼きするよりも少し難しいですが、それだけに作り甲斐はありますね。
熱したホットプレートにラードを広げ、お玉で生地をすくい上げてホットプレートへ。そして、お玉の背中で薄く丸く生地を広げていきます。
その上に魚粉や粉末ガーリックなど、好みの粉末調味料を振りかけてから、刻んだキャベツを重ねていく事に。
イカ天、天かす、ネギ、モヤシと重ねていき、その上から豚バラ三枚肉をオン。残った生地を上から「つなぎ」として回しかければ、準備完了です。
お好み焼きの作り方は色々あるけれど、我が家での作り方は大体そんな感じでしょうか。
今回は手元に「オタフク」のキットがありましたので、それを使っています。(通常は薄力粉や、自分なりの具材を使っています)
「そば」はもちろん、コシの強い「ぶちうまい焼そば」。ホットプレートの上で、お好み焼きと並べて焼いてゆくと良いですね。
通常のホットプレートだと、こんなに広々としたスペースは無いけれど。
我が家のホットプレートは、横長のビッグサイズ。広島のお好み焼きでも、プレート1枚で十分に調理が可能となっています。
このホットプレートは、お好み焼きを作るために買ったもの。ですが、色々なプレートも付属しており、たこ焼きや焼き肉等、何かと重宝しています。
ところで、プレート温度が高すぎてしまい、少々生地を焼きすぎてしまいましたけど。
まずまずの出来でしょうか。横で焼いていた「そば」の上にドッキングさせたのが、上の写真となります。
ここからさらに、横のスペースで生卵を広げて軽く加熱。そして上の状態のものを重ねた後、大きめのヘラでひっくり返すと、以下のような状態に出来上がります。
「お好み焼き」の完成、一歩手前の状態ですね。
後はホットプレートを保温状態にもっていき、ソースを塗って青のり等を振りかけゆけば、お好み焼きらしい外観に。
この時、魚粉やガーリック粉末を好みで振りかけるのも、良いですね。
鰹節などを振りかければ完成です。
かなり美味しそうに仕上がったのではないでしょうか。
ホットプレートが大きいので、比較的調理はラクラク。
お好み焼きをひっくり返す際は、プレートを縦長に使う感じで作業をすると、「ぶちまけ」にくくて作業がしやすいですね。
で、下の写真は、完成したお好み焼きをヘラでカットしたもの。
何層にも重なった食材の層が、非常に美しいです。(自画自賛)
かぶりついた際にこの層が、独特の旨味を生み出します。これこそ、広島のお好み焼きの最大の特徴と言っても過言では無いかもしれません。
コシのある「そば」と共に、存在感もバツグン。旨い! 旨すぎる!
昼間っからビールが進みます(笑)
自分たちが作ったお好み焼きに、ちょっと贅沢をして(輸入品の)ドイツビールを。こんな組み合わせも、自宅ならではで良いのではないでしょうか。
2020年4月19日。外出自粛中の、自宅での出来事でした。