蒜山高原から広島への帰路は、一般道にて。まだ時間が早かったので、寄り道を楽しみながら帰る事にしました。
寄り道を楽しむと言っても、最短ルートである一般道の国道183号線を通った場合、寄り道をするような場所もあまりないのですけどね。(比較的最近できた道の駅と、産直市場くらい)
急いで帰る必要もありません。交通費はなるべく安くあげようという狙いもありました。
広島県の庄原まで帰ってきたところで、「食彩館しょうばらゆめさくら」に寄り道。こちらで少し遅い昼食です。
こちらは主に産直市場となっていますが、ベーカリーコーナーもあって、イートインで頂く事も可能。昔はよく利用させて頂いていました。
お店の名前は、「米麦工房21めぐみ」。パンのお値段は比較的高めですが、惣菜パンを始め美味しそうなパンが並びます。
トレーとトングを手に取り、自分たちが好きなパンをトレーの上へ。支払い時にイートインする旨を伝えると、パンを紙皿に乗せて下さいます。
そのパンを持って窓際の席へ。この日購入したパンは「比婆牛のカレーパン (360円)」を始め、各種惣菜パンでした。(惣菜パンはそれぞれ220円と200円)
特に「比婆牛のカレーパン」は土日限定10個の貴重なパンのようで、私達が取った1個がこの日の最後のようでした。
カレーパンで360円というとかなり強気な気がしますが、それもそのはず。カレーは地元のカレー専門店のものが使われ、その中にはどデカい比婆牛肉の塊が入っているのです。
この塊肉はインパクト大。しかも、めちゃくちゃ美味しいです。
パンの表面はカリッとしており、噛むと今度は生地のモッチリとした食感が。その後から、比婆牛とカレーの旨味が口の中いっぱいに広がります。
これ、360円でも全然高くないですね。ご当地和牛の比婆牛を地元のカレー、そしてパンで頂けるのですから、むしろ安い方でしょう。
他のパンも美味しかったですが、「比婆牛のカレーパン」だけ飛び抜けていたように思います。
因みに、「米麦工房21めぐみ」で販売される「比婆牛のカレーパン」は土日限定で10個のみですが、同じく地元の「カレー屋工房」というお店では、毎日20個限定で販売されているそうです。
今度は「カレー屋工房」にも足を運んでみないといけませんね。カレーパンを購入するのはもちろんの事、カレーも頂いてみたいです。
以上、3泊3日の「旨いグルメと温泉を満喫!兵庫・鳥取・岡山車旅」は、これにて帰路編とさせて頂きます。
-旨いグルメと温泉を満喫!兵庫・鳥取・岡山車旅- (2018/09/17)