朝一で訪れた「室戸岬」。まだ早い時間帯だったからか比較的観光客は少なく、自分たちのペースでのんびりと散策を楽しむ事ができました。
九州の由布院を訪れた時もそうでしたが、人気の観光地を訪れるなら朝の早い時間がベストですね。駐車場の心配がいらないのは勿論、肝心の観光も人混みを気にする事なく楽しむ事ができます。
その為にはやはり、早起きが最善の策。日頃から平日や休日に関係なく早起きする習慣を身につけておくと、こういう時に役立ちます。
因みに私、夜は21:00を目標に、遅くても21:30には寝るようにしています。例え大晦日であっても、これに変わりはありません。
まあ、前乗り車中泊の時はこの限りではありませんけどね。
さて、午前中の早い時間はまだ観光客もまばらといった感じでしたが、2時間近く散策を楽しんで帰る頃になると、室戸岬の一角ではイベントのようなものが開催されていました。
テントが並び、その下では美味しそうなものが色々と。
昼食はここを出発してから頂くつもりでしたが、あまりにも美味しそうだったのでいくつか購入して頂く事に。
室戸海洋深層水で育った「青のり」入りの、「うどん(350円)」です。
うどん自体はまあ、どこのイベントでも頂く事ができるものですが、そこに乗る「深層水青のり入り」の風味が抜群。
この青のり、すごく美味しいです。スープも優しい味わいで、美味しかったですね。
そしてもう一品、「青のり入りすり身天(200円)」も美味。
これに練り込まれている青のりも勿論、室戸海洋深層水で育った青のりです。
うどんに乗った青のりに負けず劣らず、すり身に練り込まれた青のりの風味も抜群。天ぷらにしても風味が落ちないんですね。
空いた小腹にちょうどよいおやつとなりました。
そして観光を楽しんだ室戸岬を出発して、昼食を頂く為に「海の駅とろむ直販所」へ。
事前に調べたところ、こちらにはレストランがあって、美味しいと口コミも上々でしたので「昼食はこちらで」と決めていました。
だがしかし。結構な順番待ちで、名前を書いて暫く待たないといけないみたいではないですか。まあ、ゴールデンウィークなので無理はありませんね。
そこで、待つのが苦手な私達は早々にレストランを諦め、野外の「地場どれ新鮮市場(くじらはま)」で適当に買い食いする事に。
テーブルスペースも備わっていましたので、ここに決めました。
野外では豪快に、藁焼きのカツオのたたきを作っている模様。
お聞きしたところ、私達の大好きな腹の部分が1本で1,200円との事でしたので、切り分けてもらい、頂く事にしました。
1,200円って高いと思われるかもしれませんが、1本丸々ですからね。これはかなり安いと思います。
しかもこれ、藁焼きの風味が凄くて、厚切りでメチャメチャ美味しい!
その美味しさは、今まで高知で食べたタタキの中でも上位に入る美味しさです。
「地場どれ新鮮市場」というだけあって、カツオの鮮度が素晴らしいのでしょうね。また、藁焼き加減が絶妙です。
タレを何袋か付けて頂きましたが、そのタレはかけずに、最初からかかっていた塩のままで食べる方が美味しかったです。これは、素材そのものが美味しいから為せる技でしょう。
この絶品のカツオのたたきに、室戸岬で買っていた「流れ子(トコブシ)炊き込みご飯(350円)」を加えて昼食に。
レストランで食事はできませんでしたが、むしろこっちの方が良かったと思えるくらいに美味しくて、そして充実した昼食タイムとなりました。
今思えば、室戸岬のイベントでうどんやすり身天を食べていて、そして炊き込みご飯を買っていたのが良かったですね。
-GW後半はWalk2で四国・車中泊キャンプで巡る旅- (2018/05/04)