キャンピングカーではない、フリードスパイクでの車中泊キャンプ。用意する道具が多かったり、テントを張ったりと、キャンプを初めた頃の初心に戻る事ができました。
最近はキャンピングカーでのキャンプが主流になり、手抜きという訳ではないですが、テントキャンプに比べて遥かに楽になっていましたからね。久々に体験する手間のかかるキャンプは、自分なりに刺激があり楽しめたように思います。
今後もこのように、マンネリ化する事無く色々なキャンプスタイルを楽しんでいきたいですね。
さて、キャンプ場は午前中のうちにチェックアウトして、一般道を走って自宅に戻る事に。途中、峠の茶屋「めん処 上根」に立ち寄り、昼食を頂く事にしました。
国道54号線を安芸高田から可部に向かって走っていると、右手に見える「めん処」。公衆トイレが備わるパーキングの一角に、そのお店はあります。
いつもは時間の都合上、トイレ休憩で立ち寄るだけのパーキングですけどね。こちらで提供される「そば」と「うどん」が素朴で美味しいのです。
「かけうどん(350円)」と「かけそば(350円)」を基本に、月見であれば400円、天ぷらをトッピングしても450円と、リーズナブルなのも特徴の一つになっています。
カミさんはこの日、「肉うどん(500円)」を注文。
讃岐のようにコシのある麺ではありませんが、手作りのつゆと共にどこか懐かしく、そして美味しいんですよね。
カミさんなんてこの後、「美味しい!美味しい!」と言ってスープまで完食していましたから。
そして、この「うどん」に負けず劣らず美味しいのが、「銀飯むすび」。2個で確か200円だったと思いますが、ご飯の粒が立っている感じで超美味。
効きすぎかな?と思えるくらいに塩が効いていて、それとご飯のマッチングが素晴らしいのです。
海苔が巻かれておらず、見た目は地味に映る「銀飯むすび」ですけど。こちらでは是非とも頂きたい一品ですね。
そして私が注文したのは、ちょっと奮発して「肉天玉そば(650円)」。
肉と天ぷら、そして玉子が入るスペシャルな一品です。これは勿論、うどんで注文する事も可能。
天ぷらはおそらく市販品(スーパー等で売っているタイプ)を使っていると思われますが、卵には拘っていて、厳選したものを使用しているとの事。
このトッピング内容で650円とは、お得ですよね。
うどんと同じく、スープもとっても美味しくて。私もカミさん同様、スープまで完食しました。
峠の途中にある「めん処 上根」。オススメです。
そして昼食後はお風呂に入りたくなり、可部にある「満天の湯」に立ち寄る事に。
入浴料は大人900円と高額ですが、JAFの会員証を提示する事で会員を含む1グループ全ての人が、200円引きの700円で入浴する事ができます。
JAFは年会費がかかっても、優待施設が日本全国に多いですからね。ロードサービスも何かあった時の保険と考えれば、個人的にはかなりお得なサービスでは?と思っています。
JAFの会員になってからもうすぐ30年。今後もお得に、活用させて頂く事になるでしょう。(最後はなんか、JAFの話になってしまったな・・・)
-フリードスパイクで行く!車中泊で星を見よう 帰路編- (2018/03/25)