JR広島駅の駅ビル内という高立地にありながら、昼間から安く呑める居酒屋といえば? 「立ち飲み・お食事処 とくとく」でしょう。
お好み焼きで知られる「徳川チェーン」のお店で、午前10時という早い時間から営業。アルコール類が充実していて、料理は広島名物が揃っています。
もちろん、通常のお食事処としての利用も可能で、そばやうどん、ラーメン等のメニューもあり。お酒を飲まない人でも楽しめるのが特徴と言えるかもしれません。
立ち飲みとなっていますが、殆どの席はテーブル席で椅子もあり。座ってゆっくりと食事ができるのは嬉しいですね。
それでいて、グラス生ビールなら230円から、麦焼酎なら310円からと、立ち飲みさながらの安さで提供されています。
私達がいつも注文しているのは、芋焼酎「さつま木挽(360円)」のロック。合わせるアテは、「サクラ咲く花ソーセージ(280円)」です。
花ソーセージは、広島の人には馴染み深いご当地グルメ。広島市内のどこのスーパーでも売られていて、私もよく買って自宅で食べています。
スライスすると桜の花の形になることから、この名前がついているとの事。フライパンでサッと焼いて食べると、酒のアテにもうってつけなのであります。
そして広島名物ではないのですが、とくとく名物となっているのが「とんぺい焼き(390円)」。
これも旨い!
キャベツと豚肉を卵で巻いた鉄板料理で、味付けはお好みソースにて。見た目から想像できると思いますが、お好み焼きに近い味わいになっています。
390円と安いのも良いですね。結構なボリュームがあって、カミさんと2人でつつくには調度良いと思いました。
上に乗ったネギとカツオ節がアクセント。
「サクラ咲く花ソーセージ」と同様、「とんぺい焼き」も此処「とくとく」でオススメのメニューと言えます。
で、普段はあまり注文しないのですが、他のお客さんが食べられていて美味しそうだったので真似をして「鶏のから揚げ(330円)」を注文してみると?
これも凄く美味しいではないですか!
カラッと揚げたてで、下味がしっかりと付いたモモ肉。皮の部分のジューシーさも絶妙でした。
今度からこの「鶏のから揚げ」も、忘れずに注文しないといけませんね。
そしてここまで味の濃いメニューばかりが続いたので、「湯豆腐(210円)」で一休み。
これは210円ですが、一品料理が100円台からあるのも昼呑みできる居酒屋としては重要なポイントかもしれません。
夜とは違って、昼呑みはガッツリ飲み食いする!という感じはなりませんからね。
ちなみに、こちらの「とくとく」ではあの、浅草で有名な「電気ブラン」も飲む事ができます。
ストレート、又はハイボールにして290円。電気ブランらしさを味わうなら、ストレートですね。
度数が40度近くと高いので、注意が必要ですが。
という事で、程よくアルコールが回ってきたので、最後に広島名物の「豚のせんじがら(260円)」を頂いてからお開きに。
カミさんと2人で飲み食いして、トータルで3,920円でした。
焼酎のロックをそれぞれ2杯ずつ飲んだ事を考えると、安いですよね。
朝10時から開いていて、料理や飲み物がリーズナブルな「立ち飲み・お食事処 とくとく」。
食事はもちろん、昼呑みできるお店としてもオススメです。
-ウインズ広島で仕事始め(笑)&夫婦で新年会- (2018/01/08)