予約していたフェリー、松山観光港発・広島港着(降りるのは途中の呉港)の出港時刻は14時15分。その時間に間に合うようにと、とあるラーメン屋さんを訪れる計画にしていました。
そのラーメン屋さんとは? 「ラーメン一興 久万ノ台店」。愛媛県のご当地ラーメンチェーンです。
「これが愛媛の噂のラーメン」(タウン情報まつやま別冊)という本を持っていまして、その中で紹介されていた人気投票第2位のお店。(とんこつ部門第1位)
「博多一風堂」系の豚骨ラーメンが評判との事で、以前からずっと「行ってみたいなあ」と思っていたお店でした。
到着したのは正午過ぎ。ほぼ満席状態でしたが、運良く席に着く事ができました。
豚骨ラーメンがメインで、しょうゆラーメンや味噌ラーメンもある模様。味噌ラーメンを選んだ方のみ、「替ごはん」を選ばるようです。
私達が選んだのはもちろん、一番人気の「豚骨ラーメン」。
カミさんが「あっさり元味(650円)」(上の写真)で、私が「こってりこく味(750円)」です。
麺の硬さを「やわ」から「粉おとし」まで6段階で指定できるようでしたので、硬麺が大好きな私達は二人共「粉おとし」で注文。
暫くすると、そのどちらのラーメンも運ばれてきました。(下の写真が「こってりこく味」)
マイルドでミルキー、上品な豚骨スープは、豚骨特有の臭みが全く無いもの。これなら豚骨ラーメンが苦手な方でも美味しく頂けるでしょうね。女性でも全く抵抗なく頂ける感じ。
因みに、「こってりこく味」はそのベースとなる「あっさり元味」に、「辛味噌」と「香油」を加えたもの。
その名称からコッテリ感やコクを期待してしまいますけど、むしろよれよりは辛味がプラスされている感じでした。
辛いものが苦手な私は、途中から汗が止まらなくなるくらい。
うん、今度からは「あっさり元味」で良いかな。この後、汗をかきながら「替玉(120円)」も粉落としで頂きました。
なお、テーブルには「もやしナムル」と「辛子高菜」、そして「紅生姜」が置かれてあって、これらは無料でトッピングする事が可能になっています。
最初はトッピングせずにそのままで、そして替え玉を頂いたらトッピングすると良さそうですね。
さて、「ラーメン一興 久万ノ台店」で念願の豚骨ラーメンを頂いた後は、松山観光港フェリーターミナルへ。
出港の約1時間前には到着できましたので、フェリーターミナルの売店で買い物を楽しんだり、キャンピングカーの車内でテレビを見たりと、余裕をもって過ごす事ができました。
エンジンを停止していてもテレビが見られるキャンピングカーは、こんな待ち時間の時でもとっても便利。ほぼ部屋に居るような感覚で過ごせます。
フェリーを利用するとどうしても待ち時間が発生してしまいますが、キャンピングカーであればその待ち時間でさえもレジャーに変えてくれます。
ほんと、頼もしい相棒ですね。
今回の、ゴールデンウィークを利用した4泊4日の車旅。益々、この相棒の事が好きになりました。
今度はどこに行こうかな。
今から次の車旅がとても楽しみです。
-GW後半はWalk2で四国・車中泊キャンプで巡る旅- (2018/05/06)