広島から北海道への車旅。京都の舞鶴と北海道の小樽間は往復とも、「新日本海フェリー」を利用するように計画を立てていました。
往路は4月27日の便で、復路は5月2日の便。移動時間を除くと、北海道での滞在期間は正味3泊4日くらいしかありません。(到着日の1泊を除く)
本当は復路の便を後ろにずらすなどして、日程を確保したかったのですけどね。その日は競争率が非常に高くて取れない恐れがあった為、この日程となりました。
その最終日、5月2日となったこの日。フェリーに乗船する夕方までは、小樽を思いっきり満喫です。
基本、小樽観光は徒歩で楽しむ事になるので、車は駐車場へ。1日の最大料金が600円となります、「小樽市観光駐車場」にキャンピングカーのWalk2を駐めました。
到着時はお昼前。本来の駐車場は既に満車となっておりましたけど。少し離れた臨時の駐車場に案内して頂く事ができました。
さすがは、北海道の中でも人気の観光地「小樽」。ゴールデンウィークという事もあり、午前中から多くの観光客で賑わっております。
その中でまず、昼食を頂こうとお店を探す事になる訳ですけれど。
どこも満席!
一見、大丈夫かな?と思って入店してみると、順番待ちの名前がずらりと。
そりゃあそうですよね。観光地では無くとも、お昼時ともなれば昼食を求める人でお店は埋まっていきます。
それが観光地「小樽」。しかもゴールデンウィークときているのですから、すんなりと食事にありつけない事は容易に想像がつきます。
「こりゃあ、ランチ難民になったかな」と、暫くは小樽の街並みを徘徊する私達夫婦(笑)
まあ、これはこれで景色を楽しめたので良かったですけどね。小雨が降ったり、ときおり強い風が吹く等、とても寒かったこの日。「早くお店に入って座りたいなあ」というのが本音でした。
そうこうして歩いていると、いつの間にか人気の買い物エリアである「堺町本通り」へ。
なんと、こちらで魅力的なお店に辿り着く事ができたのです!
お店の名前は、「海鮮家 小樽 磯鮨」。商店街から少し離れた場所にあるからか、順番待ちの行列は無し。待つ事なく入店ができそうでした。
しかも、お寿司を頂けるお店!
小樽に来たからには是非、お寿司や海鮮料理を頂きたいと思っていました。
まさに、私達にとっては願ったり叶ったりのお店だったのです。
早速店内に通され、カウンター席へ。外からは分かりませんでしたが、この時点でほぼ満席といった感じになりました。
実際、直後には名前を書いて順番待ちになりましたから、私達が訪れた時間帯がちょうど、運が良かったのでしょう。
ということで、カウンター越しに料理を注文する事に。
色々あって迷ったけど、量とお値段のバランスが良さそうな「神威握り(1,850円)」を頂く事にしました。
目の前で握って頂ける鮮度抜群のネタ。それがたっぷりと11貫も。これで1,850円って、超良心的だと思おいます。
ウニなんてとろけるような旨さなんですよ。
普段は廻るお寿司しか食べた事がない私にとっては、新鮮な出来事。
カミさんは横で、焼酎なんぞも注文して超ご満悦です。
お吸い物も付いて、しめて1,850円。観光地という事を考えると、やはり良心価格です。
小樽で楽しむ事ができた、憧れの「鮨ランチ」。これで悔いなく、北海道を後にする事ができそうです。
そして食後は、「堺町本通り」や「小樽市観光物産プラザ」で買い物を楽しんでから、自分たちの車へ。
4日間楽しんだ北海道への車旅も、いよいよ終盤を迎えます。
-キャンピングカーで行く北海道!ウォーク2の里帰り- (2019/05/02)