別府を訪れた目的は、温泉と食。夕方まではしっかりと温泉を楽しんで、その後は駅前の居酒屋で美味しいものでも食べながら、一杯やりたいと思っていました。
別府は温泉だけではなく、美味しいものの宝庫ですからね。その両方を楽しめるプラン。計画した時からとても楽しみにしていました。
居酒屋は事前に予約しておいて、食いっぱぐれの無いように。どこにしようか迷ったけど、結局は以前にも利用した事がある「感謝」という居酒屋に行く事にしました。
焼酎をボトルで注文する事ができ、比較的安かったんですよね。焼酎が大好きな私達の場合、ボトルで注文できるというのは大きなポイントとなります。
数種類あるボトルの中から、「とっぱい(麦)」をチョイス。900mlで2,100円(セット料金は二人で300円)と安いのが魅力です。
ただし、アルコール度数は20度と低め。大分県内の居酒屋はどこも、25度よりも20度のボトルを置いているところが多いような気がします。
「水で割らなくても飲めるように」との事だったように記憶していますが、間違っていたらゴメンナサイ。
因みに私達は水で割る事はせずにロックで飲むので、度数の低さがそのまま飲みごたえに影響してきます。
でもまあ、たまには優しい口当たりの焼酎もアリかな?とは思います。
なお、こちらで唯一の25度は「赤霧島」と「茜霧島」。ですが、他に比べて少しお高くなるのでやめておきました。
さて、先ず注文したのは「刺盛 三種盛(1,050円)」。カンパチ、ヒラメ、サーモンが厚切りで盛られていました。
厚切りだからか、カンパチやヒラメはコリッコリでメチャ美味! サーモンはとろサーモンでしょうか、これも脂が乗っていて美味しかったです。
居酒屋で魚が美味しいと、それだけで印象がぐっとアップしますよね。
そして次に注文したのは、「別府地獄蒸し風」の「海鮮盛(1,050円)」です。
注文してから実際に地獄蒸しされれるので少々時間はかかりますが、明礬温泉水で地獄蒸しされた海鮮は絶品。これで1,050円という料金設定は、かなりリーズナブルだと思います。
「地獄蒸し」というのがまった、別府らしくて良いですよね。こちらの居酒屋に来ると、これは外せません。
そして外せないと言えばやはり、鶏肉料理でしょうか。大分県は唐揚げや鳥天など、名物の鶏肉料理が沢山あります。
でも、唐揚げはお昼にたらふく食べたので、ここは揚げ物は外して別の料理で頂く事に。
今回初めて、「地鶏のタタキ(810円)」を注文してみました。
これも美味しいですね。すりおろしニンニクをちょこっと乗せれば、お酒と相性抜群。好みで紅葉おろしや生姜も付けて食べられるようになっていました。
野菜の上に豪快に盛り付けられていて、ボリュームも満点。カミさんと二人だけだと、食べるだけあったように思います。
という事で、上記の3品を頼んだだけでお腹がいっぱいに。
1品1品は比較的値の張る料理でしたが、そのどれもが食べごたえのあるものでしたので、結果的には少ない料理で大満足。財布にも優しい内容となりました。
注文したボトルがちょうど1本空いたところで、ごちそうさま。上機嫌でホテルに戻る私達なのでした。
-GW前半は軽キャンで九州・前乗り車中泊して宿- (2018/04/28)