最近、アナログオーディオとレコードにハマっている事は少し前の記事で書きました。
レコードは最近のものが新品で発売されているものもありますか、私とカミさんが買っているのはもっぱら、当時発売された中古のレコード。
その方がアナログの良さがギュッと詰まっているような気がしますし、青春を思い出すような懐かしい気分になれるからです。
その中古レコードの入手先は主に、広島駅前にあります「グルーヴィン」。ここ最近、週末になると通っています。
で、今回の記事はそのレコードが主役ではなくて、グルーヴィンに行った時によく利用しているラーメン屋さんです。
「ひよこ」というお店で、10年以上も前、この近くで働いていた時には頻繁に利用させて頂いていました。
生憎、職場が変わってからというもの、行く事は無くなっていたのですけどね。「グルーヴィン」にレコードを買いに行くようになってから、再び通い始めた次第です。
入り口の券売機で食券を買うようになっていて、ラーメンは一杯400円。
「あれれ? 昔通っていた頃はそんなに安くなかったぞ?」と後からネットで調べてみたところ、なんと、500円から値下げされたとの事でした。
10年以上経ってから行って、値上げされているのなら分かりますが、値下げは珍しいですよね。
しかも、麺が以前よりもコシがあり、美味しくなっているからビックリです。
またまた調べてみたところ、自家製麺に変わったとの事。どおりで、店内に製麺機が鎮座しているわけだ。
自家製麺にして、価格を抑えたのかもしれませんね。(それだけで100円も下がるとは思えないけど)
薄切りのチャーシューが「これでもか!」ってくらいに丼の周り盛り付けられているのは、昔通っていた頃と同じ。ネギたっぷり、玉子が丸ごと一個入っているもも当時のままです。(チャーシューはパサパサのタイプ)
これで400円って凄く安くないですか?
普通のお店なら、玉子のトッピング、そしてネギ大盛りだけでもそれぞれプラス100円はするところだと思います。
スープはいかにもといった独特の香りがする豚骨スープで、味は甘め。白濁というより、塩ラーメンに近いスープの色となっています。
このスープ、以前よりも豚骨っぽく、そして美味しくなっているような気がしました。
このラーメンが400円って、やはり凄いよなあ。
因みに、大盛りにしても同じく400円との事。大将、赤字になりませんかね?
テーブルの前にはキムチ味の漬物、高菜漬け、沢庵、紅生姜が置いてあって、これらのトッピングもセルフで勿論無料。
高菜漬けがラーメンのスープと同じく、甘口なのは好みが分かれるところだとは思いますが、辛いものが苦手な私にとってはありがたいです。(それでも甘いけど)
上記のトッピングの他に、ラーメンコショーやガーリックパウダー、胡麻と一味が置いてあって、さらに自分好みの味に調整する事が可能。
個人的に、ガーリックパウダーが置いてあるのはポイントが高いです。
ただし、ここまで触れてきませんでしたが、このお店の唯一にして最大の欠点が実はあるのです。
それは、店内が小汚いという事。製麺機が置かれた事によて、益々その印象は強くなりました。
もうちょっと(というかもっともっと)清掃や片付けをきちんとやると、客足は増えると思うんですけどね。100円値下げするよりも、絶対に効果がある筈。
その小汚さを許容できるのであれば、最高にコスパの高いお店だと思います。今どき、あれだけの内容のラーメンを400円で頂けるお店なんてありませんからね。
「ひよこ」。是非一度、足を運んでみられては如何でしょうか。(お店の駐車場はありませんが、近くに有料駐車場があります)
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