小樽から舞鶴まで、新日本海フェリーの「はまなす」で約21時間。乗船中にできる事は、寝る事、食べる事、そしてお風呂に入る事くらいです。
タブレットで動画を観たり、ゲームをしたりする事もできますけど。すぐ飽きたりするので、気がついたら寝ている事が多かったですね(笑)
おかげさまで、睡眠時間はたっぷりととる事ができました。
夜遅くに乗船する関係上、どうしても寝付く時間はいつもよりは遅くなりますけど。トータルで換算すると、睡眠時間は多かったように思います。
電波が届かないので、朝一番からブログを書く必要も無し。
上の写真はベッドの足元、カウンターの上に置いてあるのは持参したノートパソコンですが、使用するのはもっぱら「気が向いた時に」という感じでした。(オフラインで)
まさに、自由満喫の船旅。「どうせできないのだから」と開き直れるのが良かったですね。
客室の窓からは、外の景色を望む事も可能。何もせず、ボーッと眺めているだけでも「幸せだなあ」という気分になれます。
もちろん、電波が届かないのでスマホで外の世界と繋がる事は不可能。正真正銘、自分たちだけの時間を過ごせるのも、船旅のメリットといえるでしょう。(それが嫌な人もいるでしょうけど)
部屋に居るのが退屈になったら、カミさんを誘って船内を散策してみたり。
売店で「焼酎ハイボール」を買い、オープンデッキで朝から呑むのもオツです。
夜出港して夜到着しますから、お酒が飲めるのは午前中だけ。
「朝からお酒を飲むなんて」と思われるかもしれませんが、この非日常感も堪らなかったりします。
船旅最高!
その時の心境をリアルタイムで書いている記事がありますが、満喫している感じが伝わってきますね。
ブログってこのように、その時の状況や思いを記事として残せるから面白い。自分にとっては、アルバム以上のものでもあったりします。
という事でここからは、「フェリーでの食事」をテーマに写真をピックアップ。個人的な備忘録として残しておきたいと思います。
先ずは朝食。
前回の記事でも掲載しましたが、スーパーで購入したお弁当をメインに、セコマのカップ麺や「せんざんき(鶏の唐揚)」などが並んでいます。
もちろん、食事をとったのは自分たちの部屋で、です。
そして昼食はこんな感じ。
同じく部屋でとったものですが、朝食の残りプラス、ハンバーガーや日清食品の「謎肉丼」等といった感じでした。
この「謎肉丼」は、自宅から持ってきたもの。
カップヌードルの丼ぶりバージョンで、熱湯を注いで5分間待つだけでOKです。
すると?
あの「謎肉」がたっぷりと入った、「謎肉丼」の完成。
今回のような船旅はもちろん、キャンプや車中泊の時など、温かい御飯が食べたい時にはうってつけの商品。熱湯を注ぐだけで御飯が食べられるのが良いですね。
そして、この船旅での最後の食事。
夕食はスーパーで買った「のり弁当」をメインに、セコマのカップ麺、そして惣菜や納豆となりました。
写真を見れば分かりますけど、この時はしっかりとノンアルコールビールになっていますね。
お酒が飲めるのはせいぜい、お昼ころまで。それ以降は飲まないようにしないと、大変な事になります。
もちろん、「お昼までなら良いか」と、飲み過ぎにも注意が必要です。
船旅は自由で快適なものですが、それは責任が伴って初めて成り立つもの。
節度を持って楽しむ事が、良い旅になるのは言うまでもありません。
さあ、あと少しで舞鶴に到着です。
-キャンピングカーで行く北海道!ウォーク2の里帰り- (2019/05/02)