使って分かるキャンピングカー。一番重要なのは【収納】

定刻に小樽港を出港した、新日本海フェリー「はまなす」。私達が寝ている間も順調に航海を続け、目的地の舞鶴港には定刻よりも30分以上早い20:35に入港しました。

入港したら下船して、広島までの帰路を自分たちのキャンピングカーWalk2を走らせる事に。ただ、一気に自宅には戻りません。


舞鶴港がある京都から広島までの旅路。せっかくなので、その道中も楽しみたいですからね。

舞鶴に着いたら、それほど距離を進む事なく車中泊地を目指す事に。京都縦貫自動車道にあります、「由良川PA」に到着しました。

由良川PAの地デジ電波状況_190503

キャンピングカーWalk2に備え付けのテレビ、「アクオス」でチャンネル設定をしたところ、7局を受信可能。それぞれの受信強度が45以上と、まあまあの状態でした。

どちらかと言えば、良い部類に入るのではないでしょうか。B以上の状態で7局も観られれば十分ですよね。

Walk2の大容量ベッド下収納_190503

パーキングエリアに到着したら早速、荷物の整理を行う事に。フェリーに乗船する際にあれこれ持ち出していましたので、それらを元の位置に戻しました。

上の写真は車両後方にあります、大容量を誇るベッド下の収納庫。ヒンジが付いており、荷物の出し入れがしやすいので気に入っています。

キャンピングカーWalk2のベッド_190503

通常はベッド状態にしておき、荷物の出し入れをする時だけ開閉。この部分に入れる荷物は主に、着替えやお土産品等、出し入れ頻度の少ないものにしています。(キャンプ道具も)

ベッド下の収納庫は便利ですが、開閉の頻度が多いと煩わしいですからね。頻繁に使う小物類はここではなく、ハイルーフの収納庫やシンクの収納庫に入れておく方が使い勝手が良くなります。

キャンピングカーで寛ぎタイム_190503

ポップアップルーフの軽キャンからハイルーフのWalk2(ハイエース標準ロング)にした事による一番のメリットは、天井にある収納庫。

シェラカップやマグカップ等の小物類はもちろんの事、BOXティッシュや換気扇代わりのBOX扇風機、二人分の寝袋、枕、そして「炉ばた大将」までスッキリと収める事ができています。

車中泊前のひととき_190503

ハイエースの標準ロングで、ここまで収納庫が豊富なキャンピングカーはあまり類を見ないのではないでしょうか。思いっきり自慢のようになりますが、Walk2を気に入った一番のポイントになります。

実際、初めて経験した今回の北海道への長旅でも、収納不足を感じる事は一度もありませんでした。

音楽はアレクサで_190503

長旅を楽しめつつ、趣味のキャンプ道具もスッキリと収められるというのは、個人的にかなりポイントが高いですね。

まさに、私が求めていた理想の車。それを再認識できたのが、今回の車旅だったように思います。

ソフトクーラーバッグはベッド下収納へ_190504

キャンピングカーを選ぶ際、ついつい豪華な装備にばかり目が行きがちになりますが、実際に使ってみると、一番重要なのは「収納」だという事に気付かされます。

もちろん、「人数分が快適に寝られるベッドがある」というのは、大前提としてあります。


-キャンピングカーで行く北海道!ウォーク2の里帰り- (2019/05/03)