車旅で北海道ならフェリーが楽!「動くホテル」を愉しむ

車旅で楽しんだ北海道。4泊4日というのはアッという間で、復路のフェリーで帰路につく日を迎えました。

1泊目は前泊の意味合いで「道の駅 自然体感しむかっぷ」。2泊目は「スノーピーク十勝ポロシリキャンプフィールド」、3泊目は「樽前SA(上り)」、そして4泊目は「真狩 焚き火キャンプ場」でした。


天候に恵まれたのは、前半の2泊のみ。それ以外は雨でした。

でもまあ、北海道で車中泊キャンプができたのが一番の収穫。2泊したどちらのキャンプ場も、また是非利用したい素敵なところでした。

さて、復路のフェリーも「新日本海フェリー」にて。

新日本海フェリー_はまなす_2_190502

往路と同じく、個室の「ステートルームB」を予約していました。

ギリギリ、「期間C(繁盛期)」から外れる日だったので、往復割引が適用されて復路は10%引きに。

出港日は早まりましたが、その分お得に利用する事ができました。

新日本海フェリー_はまなす_1_190502

翌日以降、つまり「期間C(繁盛期)」になると料金が高くなるだけでなく、「往復割引」も適用除外になりますからね。この差は大きかったと思います。

で、「結局のところ、フェリーに乗ったら幾らくらいかかるの?」というのが一番興味のあるところではないでしょうか。

新日本海フェリー_はまなす_3_190502

公式ホームページを見たらシミュレーションはできますが、参考程度に私達の例を載せておこうと思います。

今回利用した条件は以下の通り。

  • 舞鶴・小樽(新日本海フェリー)
  • 普通車1台(5m未満)
  • 大人2名
  • ステートルームB(個室)
  • 期間Bで往復(往復割引適用)

新日本海フェリー_はまなす_4_190502

この条件でザックリ、往復でコミコミ13万円強でした。

これを安いと見るか高いと見るかは貴方次第。

確かに、決して安いとは思えませんが、京都から北海道まで車も込みで運んでくれ、その間は自分達も休む事ができるのですから、その価値は十分にあると思います。

ステートルームBで朝食_1_190503

この区間、高速道路を利用して燃料を使ったら、かなりの料金になるでしょうし、何よりもこんな長距離を運転したら疲れます。

自分で運転するよりも圧倒的に楽、というのが一番のメリットと言えるでしょう。

そして「ステートルームB」等の個室であれば、移動中の約21時間は、ホテルのように過ごせるというメリットもあります。

ステートルームBで朝食_2_190503

まさに、移動する(ビジネス)ホテルといった感じ。

約21時間は長いように思われますが、食事をしたりタブレットの動画を観ていたら、意外と長く感じられませんでした。

船旅自体を楽しめるというのも良かったように思いますね。

毎日納豆_190503

たっぷりとある時間を贅沢に使い、昼寝をする事だってできる(笑)

こういった旅もまた良いものです。

復路の便であれば特に、旅先で購入した食料品等を船内で楽しむ事も可能。北海道産の納豆や、セイコーマートのカップ麺など。

セコマのえびしおラーメン_190503

これがまた美味しいのであります。

フェリーで移動する時間がそのまま、旅の余韻に浸れる時間にもなります。これはこれで、味のある時間でした。

北海道産もも肉の漬込みザンキ_190503

広島から北海道に行くのなら、自分達のキャンピングカー+フェリーで行くよりも、飛行機で行った方が時間的にも費用的にも圧倒的に有利。

ですが、「どちらが面白い?」と聞かれれば迷うことなく、「自分達のキャンピングカー+フェリーで!」と答えますね。


-キャンピングカーで行く北海道!ウォーク2の里帰り- (2019/05/02)