季節外れの話題でゴメンナサイ。また寒くなってきた時の為に、私がやったちょっとしたDIYというか、アイデアをご紹介したいと思います。
DIYと言っても、単に両面テープ付きのステンレスプレートを貼り付けただけなのですけどね。それだけ、誰にでも真似のできる簡単なDIYという事になります。
事の発端は、寒い季節に計画したテントキャンプ。2人用の小型テント内に炬燵(コタツ)を設置しようと考えたのですが、もちろんそこに設置できるような小さなコタツは無くて。
そこで思いついたのが、「そうだ! 職場で使っている私物のデスクヒーターと、小さなテーブルでコタツを作れば良いではないか!」という事。
過去に、このデスクヒーターを使ってアウトドア用のコタツは作った事があります。
が、それでもサイズが大きくて。今回はそれよりも、コンパクトなコタツを目指しました。
スチールデスクの下にくっつけて使う、デスクヒーターのサイズは45×35cm。それよりも一回り大きなテーブルが、コタツとして使うのには調度良いサイズ。
なおかつ高さは、30cmちょっとくらいがベスト。折り畳みができ、軽量な方がアウトドア等で使うには最適という事になりますね。
そんな我儘な条件でテーブルを探してみたところ、ありました!
「Salcar 折れ脚 ローテーブル」です。
板一枚で70×50cmというサイズは、デスクヒーターを取り付けるにはピッタリ。高さが32.5cmというのも、コタツとして使うのにちょうど良さそうですね。
何より、脚を折り畳みできて、重さが2.8kgと軽量なのが良いではないですか。これなら、理想的なアウトドア用のコンパクトなコタツを作れそうです。
という事で、その折れ脚ローテーブルをネットで入手して、早速DIYを開始。
デスクヒーターは、裏面の磁石で金属面に取り付けられる構造。その構造を素直に利用し、折れ脚ローテーブルの裏に取り付けられるように加工しました。
加工と言っても、両面テープ付きのステンレスプレートを貼り付けるだけですけどね。
先ずは、デスクヒーターの四隅にある磁石にステンレスプレートをペタンと。微妙なズレを修正し、位置合わせをします。
そして両面テープの剥離紙を剥がし、デスクヒーターをひっくり返してテーブルの裏に貼り合わせ。(スタンプの要領です)
すると?
あっという間に、折れ脚ローテーブルの裏面にデスクヒーターを取り付ける為の、プレートを設置する事ができました。
このステンレスプレートは磁石がくっつくので、デスクヒーターの脱着ベースにはもってこい。(100円ショップで入手可能です)
こんな感じに、折れ脚ローテーブルの裏にデスクヒーターをくっつける事ができました。
持ち運び時はデスクヒーターを外して、脚を折り畳んで。携帯性にも優れる、アウトドア用コンパクトコタツの完成です。
封筒型のシュラフを全開にして被せれば、まるで本物のコタツのよう。
ユニフレームの焚き火テーブルを上に2つ並べて置くと、天板としてピッタリです。
狙い通りコンパクトに仕上がったので、2人用のテント内に無事設置する事ができました。
デスクヒーターの電源を入れれば、まんまコタツ。これ、かなり暖かいですね。
キャンプや車中泊で使えるコンパクトなコタツをお探しの方には、「Salcar 折れ脚 ローテーブル」と「デスクヒーター」の組み合わがオススメ。DIYも、プレートを貼り付けるだけと簡単です。
“折れ脚テーブルとデスクヒーターで作る!コンパクト炬燵” への2件の返信
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