「喫茶室 翠」で枯山水庭を鑑賞しながら、ティータイムを楽しんだ後は。日本庭園の見学をしてから、館内の美術品を鑑賞。
一定期間ごとに展示替えが行われているので、訪れる度に毎回、新鮮な気持ちで鑑賞させて頂いています。
何度も書いていますが、美術品の事はよく分からなくても、素晴らしい絵などを観ると気持ちが癒やされますね。
数ヶ月に一度くらいは、美術館巡りなどを楽しんでみるのも良いかもしれません。遠くまで足を延ばさなくても、住んでいる地域の近くには何件かの美術館はあると思います。
さて、美術品の鑑賞を楽しんだ後は、ランチタイム。館内にある「喫茶室 大観」というところで、軽食を頂く事にしました。
こちらの喫茶室、以前から気になっていたのですが、メニューを見ると結構なお値段。今まで、入るのを躊躇しておりました。
でも今回は先程まで、「喫茶室 翠」の方で無料のティータイムを楽しませて頂く事ができました。このまま、入館無料&ティータイム無料のまま帰るのではバチが当たります。
という事で、入店する事に。
まだ少し時間帯が早かったからか、池庭を眺める事ができる窓際のテーブル席に座る事ができました。
こちらの喫茶室もまた、席からの眺望が素晴らしいですね。先ほどの喫茶室同様、飲食プラスアルファを楽しむ事ができます。
飲み物やデザートが中心のメニューとなっていましたが、簡単な食事をとる事もできるようになっていて。その中から私は、「ビーフカレー(1,200円)」を頂いてみる事にしました。
島根和牛が使われたビーフカレーは、どこか懐かしい味わい。喫茶店の欧風カレーといった表現がピッタリかもしれません。
口に入れた瞬間にとろけるような島根和牛がプレミア感を増していて、美味。付属する数種類の福神漬けは、アクセントとしてもピッタリでした。
なお、全てのランチメニューには「サラダ」付き。
サラダは勿論のこと、ドレッシングも美味しかったですね。池庭を眺めながらのランチは、何とも優雅でありました。
因みに、カミさんが選んだメニューは数量限定の「特製ビーフシチュー(1,500円)」。
パン又はライス付きでしたので、ライスでお願いしていました。
こちらに使われているビーフ、島根和牛とは書かれてありませんでしたが、ホロホロと崩れるお肉で絶品の味わい。思っていたよりも沢山のお肉が入っていて、食べ応えも十分といった感じでした。
いずれのメニューも結構なお値段がしますが、美味しさは申し分なし。何より、池庭を眺めながらのんびりと食事ができるのが良いですね。
たまには自分へのご褒美と思って、こういった場所でランチを楽しむのもアリ。美術品の鑑賞と共に、少しだけ心が豊かになったような気がしました。
足立美術館、何度でも足を運びたくなる、素敵な場所ですね。
-前乗りで足立美術館&車中泊キャンプは立久恵峡- (2017/12/24)