自宅最強説?おうちキャンプのメリットやデメリット等

自宅の駐車場に駐めたキャンピングカー「ウォーク2」と、庭を行き来してオートキャンプ場気分。

ステイホーム期間中は自分たちなりに、楽しさを模索しながら日々過ごしていました。


この期間中に改めて知る事ができたのは、「自宅最強説」。「ここでも十分楽しめるじゃん」と思えてきたのです。

荷物を準備して移動する手間はありませんし、移動にかかる時間もありません。それでいて何から何まで揃っているのが、「おうちキャンプ」の良いところ。

庭の一角に常設している椅子とテーブルに、ガーデンパラソルをセッティング。たったこれだけでも、どこかに行った気分を楽しむ事ができます。

つくづく思うのは、一戸建てで良かったということ。多分、以前住んでいた集合住宅では、ここまで伸び伸びはできなかったでしょう。

キャンピングカーに接続した外部AC電源もしかり。RVパークのように電源を気にしなくて良いのも、戸建てならではのメリットと言えます。

それでいて、RVパーク以上に快適なのが自宅。私の大好きな朝風呂にだって、何時からでも入る事ができます(笑)

これはもう、「自宅最強説」を謳っても、何ら問題は無いかもしれません。

ただし、決定的に欠けている点といえば。移動をしないので、新たな刺激や発見が無いというところ。ご当地の美味しいものに巡り合う事もありません。

これが唯一にして最大の欠点。私が車旅で、一番好きなコンテンツですからね。

ステイホーム中、「何処何処のあれをまた買いに行きたいな」とか、「そろそろあそこで買った何々(の在庫)がきれそうだな」という事がよくありました。

でも車旅に出られないから、買いに行く事はできないんです。お取り寄せできるものは、できる限りしましたけどね。

でもやっぱり、現地に行ってワクワクしながら購入する楽しみには、到底及びませんでした。

あらためて、自由に移動できて、旅が楽しめたのは幸せな事だったんだなあ、と、思った次第です。

さて、それはまだできないので、自宅で焼き鳥。

庭に広げたガーデンパラソルのもと、網焼きを楽しむ事にしました。

使用した網焼き器は、キャプテンスタッグの「炉端焼 M-6303」。カセットコンロでありながら、結構な火力で焼けるので気に入っています。

主に火力が強いのは中心部分になるけれど、かえってそれが好都合。強火と中火、そして弱火と分けながら網焼きを楽しむ事ができます。

焼き鳥をする時には、中心と端とで食材(串)を交代させながら焼くのがコツ。

先ずはシンプルに、塩だけをパパっと振りかけて。

庭で楽しむ「焼き鳥」の完成。

美味い!

焼く時にはそれなりの煙が出ますが、お隣さんが密集している訳ではないので、まあ大丈夫でしょう。

で、これは残りご飯でカミさんが作ってくれたチャーハン。

キッチンでササッと料理ができるというのも、「おうちキャンプ」ならではのメリットでしょうか。

この楽さに慣れてしまうと、敢えてキャンプ場に行くのが億劫になってきそうです。

で、ここからは「山賊名物 山たれ」を投入。

このタレは、あの「いろり山賊」の「山賊焼き」で使われているものと同等品。「いろり山賊」で買えますし、広島のスーパー(ゆめマート等)でも買えます。

これで鶏などを漬け焼きすると、メチャクチャ美味しいんですよね。

焼き鳥なので小ぶりではありますが、美味しさはまさに「いろり山賊」で食べる「山賊焼き」のアレ。

ひっくり返したり、場所を移動したり。途中でタレに漬けながら、丁寧に焼いていきました。

そして完成した焼き鳥がこちら。

おお、最高のテカリ具合です。もちろん、タレが絡んで超旨し!

塩味の焼き鳥も良いけれど、タレ味の焼き鳥も最高。特に、「山賊名物 山たれ」で焼くと、抜群の美味しさに仕上がります。

おうちキャンプで焼き鳥。まるでキャンプ場のような昼下がりを楽しんだ私達でした。