備北イルミを楽しんだ後は、自分たちのキャンピングカーが待つ「備北オートビレッジ」へ。キャンプの続きを愉しむ事にしました。
車中泊キャンプなのでテントは無し。サイドオーニングを広げてタープを連結しただけのシンプルなサイト構成です。
けれども、雰囲気は大切に。ガーデニング用の「ローボルト ストリングパーティーライト」をサイドオーニングに巡らせ、カフェの雰囲気に仕立てました。
ここで飲む焼酎のロックは最高。
11月でしたが、暖冬でそれほど寒くもなかったので、外で寛ぐには丁度よい感じでしたね。
飾り程度にと、サイドオーニングの下に広げていた小型のチェアが大活躍。これはいつも車に載せており、必要であればサッと取り出して使えるようにしています。
安物だけれど、アルミ製で軽量。決して座り心地の良いものではないですが、この灯りに包まれて座っていると、それだけで幸せ気分になれますね。
これが野外のよいところ。車中泊キャンプだとつい、快適な車内に籠りがちになりますが、工夫一つで車外も快適な空間となります。
11月なので、虫も飛んでこずに過ごしやすさも上々。暖冬の今シーズン、キャンプを愉しむにはベストシーズンと言えるでしょう。
キャンプ道具らしいものはほぼ皆無ですが、それがプラスに作用してガーデンカフェの雰囲気に。お酒が進みます。
ちなみに、ステンレス製の焚き火テーブルの上に可愛らしい電球型のイルミネーションがありますけど。これはニトリで買ったもの。在庫処分で数百円でした。
ニトリは最近、ガーデンファニチャーも充実していますね。
これをガーデンだけではなく、キャンプや車中泊で使うのも手。車内に置いても味が出ます。
という事で、私が外で寛いでいる間に、カミさんは車内でテレビを観つつ、夕食の準備を進める事に。
一緒に行っていても好きな様に過ごせるのが、キャンプ場の良いところです。車内に籠もれるのは勿論の事、車外にも行動範囲を広げられますからね。
スライドドアを開放しておけば、「おーい!」で会話もOK(笑)
この過ごしやすさは、キャンプ場での車中泊キャンプならでは、と言えるかもしれません。
RVパークなどで過ごす車中泊も良いけれど、キャンプ場で過ごす車中泊キャンプも好き。交互に愉しむと、飽きませんね。
そうこうして寛いでいると、花火の上がる音が。そうでした、この日の「備北イルミ」は花火も打ち上がる予定となっていました。
車内にいるカミさんを急いで呼んで、花火の見える位置へ。キャンプ場から観る花火というのも格別でした。(キャンピングカーサイトにて)