安くて旨い!昼呑みは「立ち飲み・お食事処 とくとく」

呑みに始まり、呑みで終わる。なんだか、カクテルの王様の名言みたいですけど(笑)

昼前に広島駅に到着した私達は、ちょっとだけ昼呑みしてから帰宅する事にしました。


広島駅という好立地。呑んでもそのまま電車に乗れますし、電車を降りたらバスにも乗れます。自家用車を置いてきた今回、呑まない手はありません。

駅ビル内には、「立ち飲み・お食事処 とくとく」という居酒屋あり。午前中から営業していて、安く呑めるのも好都合です。

今回の鉄道旅。初日の夜もここ、「立ち飲み・お食事処 とくとく」で呑みました。

言いかえれば、「とくとくに始まり、とくとくで終わる」とも言えますね。

ちょっと前の記事でも書きました通り、芋焼酎のロックは一杯360円から。比較的グラスも大きく、これはかなり幸せになれます。

ほぼ毎回のように注文している「とんぺい焼」は、一皿390円。写真ではわかりにくいかもしれませんが、サイズ的にも結構な大きさです。

中にはキャベツと豚肉が沢山入っていて、溶き卵で巻いたもの。その上にお好みソース、鰹節、ネギがかけられていますので、お好み焼きにも近い味わいとなっています。(とくとく名物)

それプラス今回は、「売切御免」という看板のかかった、本日のオススメみたいな中から一品をチョイス。

「やさいの串カツ5点盛り(380円)」も注文してみました。

野菜のみならず、白身魚も入っていてなかなかのコストパフォーマンス。大阪のようにソースに漬けて頂くのではなく、ソースをかけて頂きます。

揚げたてでサクサク。「とくとく」の料理は基本、ほとんどが注文してからの出来たてなのが良いですね。

たまに注文する「塩サバ(330円)」も、絶妙な焼き加減と塩加減でお酒が進む一品。脂の乗りも最高で、思わず白ごはんが欲しくなってしまう程の美味しさです。

でも酒飲みは、塩サバに合わせるものは芋焼酎。焼酎と塩サバというのも、意外とよく合うんですよね。

他にも、今回始めて注文した「汁なし担々麺」など。

以前は見なかったと思うので、多分新メニューでしょうか。「汁なし担々麺」は、比較的新しい広島の名物ともなっています。

カミさんは温玉無しを希望しましたが、辛いものが苦手な私は「是非とも温玉付きで」という事で。温玉付きは、680円でした。

先ずは温玉を避けておいて、全体を混ぜ混ぜ。汁なし担々麺本来の味を楽しみます。

そして暫く食べ進めたところで、温玉をオン。同じく混ぜ混ぜすると円やかみがプラスされ、辛さが抑えられます。

カミさん的には辛いままの方が良いのでしょうけど。1つを二人で食べるのですから、ある程度は譲歩してもらいましょう。

この「汁なし担々麺」。麺が本格的で、実に旨い。これを目的にこの店を訪れるのもアリかな?という美味しさでした。

夜も昼も安くて美味しく、そして楽しく呑める「立ち飲み・お食事処 とくとく」。呑兵衛には特にオススメできる居酒屋です。広島名物が多いというのも、特筆ポイントとなっています。

因みに今回の昼呑み料金は、トータルで4,080円でした。