今回利用させて頂いた「ひろしま県民の森キャンプ場」。予約前に「はて、どんな所だったろう?」とWEB検索をした際、情報収集に結構苦労したので、自分なりにこのブログにまとめておきたいと思います。
まずは公式HPにも載っている利用料金。これは常設テントサイトとテントサイトの二種類があり、それぞれ以下の通りとなっています。
●常設テントサイト:48基(1基 3,600円)
●テントサイト:14区画(1区画 2,100円)
(チェックイン:14:00 チェックアウト:13:00)
どちらも税込で、JAF会員なら会員証の提示で10%オフ。安いですよね。(テントサイトは車横付けのオート可)
そして一番気になるのはやっぱり、サイトの広さでしょうか。車中泊をするのであれば、どんな感じに車が駐められるのかも気になるところだと思います。
私達が利用したテントサイトを写真でご紹介しますと、こんな感じ。縦長のサイトになっていて、入口付近が砂利が敷き詰められた駐車スペース、奥側がテントを張れる土のスペースとなっていました。
見れば分かるのですが、結構狭いですよね。サイドオーニングを出して横で寛げる感じでは無いですし、テントを張れるスペースも広くはないので、大型テント(例えば私が持っているティエラII)等も無理だと思われます。
これがこちらのキャンプ場の一番のネック。この時点である程度、利用する側がふるいにかけられるのではないでしょか。
サイトによってレイアウトや広さは様々ですが、かねがね何処もあまり変わらない印象。しいて言えば、縦長ではなくて横長なサイトもあって、サイドオーニングを出せそうな感じの所もありました。
いずれにせよ広いサイトでは無いので、キャブコン等の大きな車だと少し厳しいかもしれません。背の高い車だと、場内にある木々の枝にヒットさせない注意も必要になってきます。
といった感じなので、キャンピングカー向きとはあまり言えないかもしれませんね。(軽キャンピングカーを除く)
とは言え、駐車するスペースは一部のサイトを除き、平坦が保たれていて水平だったので、車中泊向きとは言えるかもしれません。
車中泊キャンプであれば荷物少なめ。であれば、サイトが狭くてもあまり問題ではありませんからね。
むしろ、軽キャンで寝る車中泊キャンプであれば、これくらいのサイトサイズが落ち着けて調度良い感じ。
炊事棟とは別に、所々に簡易的な水場が何箇所か設けられていたのも便利でした。
私達が利用させて頂いた13番サイトのすぐ近くに上の写真のような水場があったので、積極的に活用させて頂きましたよ。
なお、14区画あるテントサイトの中で、唯一キャブコンでもOK、そして広々としたテントサイトが一つだけあります。
それはこの、8番サイト。
縦列ではありますが、3台は車を駐められるでしょうか。土のテントサイトも広々。
サイトは先着順(もしくは予約)で好きな場所を選べたので、最初はここにしようかと思ったのですけどね。電話で確認してみたところ、お値段も3倍との事なので諦めました(笑)
グルキャンで利用する分には良さそうですけどね。
この広いサイトのすぐ近くには、炊事棟もあります。
蛇口の数も十分で、渋滞はおきない感じ。ただ、他のサイトからは若干遠い印象を受けました。
この日は私達を含めて3組の利用だったのですが、早く来られていた2組の方は、なるべく炊事棟近くのサイトを選ばれていましたね。
なので、前述したような水場が所々に設置されているのかもしれません。
因みに、トイレはこんな立派な建物に建て替わっていました!
10年以上前に一度来た時は、かなり簡易的なトイレだったような気がしたのですが・・・
現在のトイレは超綺麗でウォシュレット付き。これはかなりポイントが高いと言えます。
なお、「ひろしま県民の森キャンプ場」には第1、第3、第4の3タイプのキャンプ場があって、オートキャンプ可能なのは第4キャンプ場のみとなっています。(第1と第3は常設テントサイト)
一応、キャンプ場全体の配置見取り図も載せておきますね。
第4キャンプ場のサイトは坂道沿いに段々畑状に配置されており、場内は一方通行となっています。
以上、「ひろしま県民の森キャンプ場」のご紹介でした。
-ひろしま県民の森でテントキャンプ- (2017/08/20)