宮島に車ごとフェリーで渡る!包ヶ浦自然公園キャンプ場

8月26日の土曜日、日本三景の宮島で「宮島水中花火大会」が開催されました。

例年は8月11日と決められており、平日になる事が多くて行けずに諦めていたのですけどね。「土曜日なら休みなので行けるじゃん!」という事で、急遽計画して行ってきました。


事前に計画していた訳ではないので、宮島のホテル等を予約していません。ならば対岸で観るか、無理してでも人だけフェリーで宮島に渡ってから観る事になるのですが・・・・

どちらを選択しても、当日は混雑して大変な事になるのですよね。特にフェリーで宮島まで渡った日には、帰りの便で帰宅難民になる事は必至。

そこで思いついたのが、「車ごとフェリーに乗って宮島に渡り、車中泊をするかテント泊をして泊まっちゃえ!」という作戦です。

宮島には「包ヶ浦自然公園」というのがあって、日帰りはもちろんの事、宿泊のキャンプもできるようになっています。

フェリーで宮島_20170826

そうと決まれば、午前中の早いうちに自宅を出発。フェリーの混雑を避ける為、昼までには宮島に渡る事にしました。

フェリーを利用するので、少しでも安くなるようにと軽キャンを選択。フェリーは、「宮島松大汽船」を利用しました。

軽自動車(3m~4m未満)であれば、片道1,210円と割安。カミさん分の大人往復360円を足して、往復でしめて2780円でした。

これプラス、キャンプ場の利用料金で宮島に宿泊できるのなら安いもの。我ながらナイスアイデアです(笑)

包ヶ浦自然公園総合受付_20170826

フェリーで車ごと宮島まで渡って、「包ヶ浦自然公園」に到着したのは午前10:30頃。まずは総合受付でキャンプ場のチェックイン手続きを行いました。

インアウトフリーで、宿泊での利用料金は一人500円(税込)。オートではありませんが、カミさんと二人でも1,000円と激安です。

これで花火大会の渋滞に巻き込まれないのなら安いもの。何度も言いますが、ナイスアイデアです(笑)

受付で利用許可証を受け取って、そこから少し離れたキャンプ場へ。荷物降ろし場でキャンプ道具を下ろし、そこからフリーサイトへと道具を運んでいきました。(道具を運んだ後は車は所定の駐車場へ)

テントを設営_20170826

サイトが一杯だったら最悪、駐車場での車中泊も視野に入れていましたけどね。利用客は多かったけど、混んでいるという程でもなかったのでテントを張ってテント泊にする事に。

今年まさかのテント泊3回目!(笑)

「shachuhaku-camp.com」というドメインを取って心機一転、新しいブログを初めた訳ですが、まだテントキャンプばかりで車中泊キャンプは一度も綴っておりません(笑)

ま、いずれ車中泊キャンプのネタも綴る予定ですので、今暫くテントキャンプにもお付き合い下さい。

キャンプ場で昼食_20170826

という事で、テントを設営し終わったらそのままキャンプ場で昼食。自宅から持参した惣菜と、道中のスーパーで買ったオムスビ等で簡単に済ませる事にしました。

もちろん、これ以降は運転をする予定は無いので、ビールと焼酎のロックも一緒に(笑)

泊まって花火大会を観るのって、こういうメリットもありますよね。車で行って帰らなければいけない場合、まずお酒は飲めませんから。

昼間っからお酒を飲んで上機嫌になり、足らない食事はカップヌードル・リフィルで補完して。

ジェットボイルでカップヌードルリフィル_20170826

キャンプ気分と花火大会の両方が楽しめるなんて、なんて贅沢なプランなのでしょう!(笑)

ちなみに、「包ヶ浦自然公園」からは「メイプルライナー」という乗り合いのバスというかタクシーが出ていて、それに乗れば、宮島桟橋や宮島水族館方面にラクラクと行けるようになっています。(大人300円)

つまり、キャンプ場からは歩かなくても花火大会の会場すぐ近くまで行けるのです。

素晴らしい!


-テントキャンプで宮島水中花火大会- (2017/08/26)