「どこでもクーラー」をキャンピングカーの「ウォーク2」にセッティングし、「RVパーク道の駅阿武町」で車中泊。
その時の車内は、「ここは自宅の寝室か?」というくらいの快適度でした。真夏(8月12日)の車中泊という事を考えると、普通ではありえないですよね。
それを可能にしてくれたのが、「どこでもクーラー」と、自ら編み出した独自のセッティング。これならもう、「もどき」なんて言わせません。
翌朝、起床した時の車内温度は24.3度。車両の一番後方、枕元でこの温度なのですから、いかに快適だったかがおわかり頂けると思います。
湿度は64%と少し高いですけどね。健康面から考えると調度良いのではないでしょうか。
「冷えすぎない」というのも、「どこでもクーラー」のメリットと言えるかもしれません。
それでいてハイエースの標準ボディ、ハイルーフの車内をしっかりと冷やしてくれるのですから、何とも有り難い。
まさか「どこでもクーラー」が、ここまで使えるようになるとは思いませんでした。
それもこれも、自分なりに数々の試行錯誤があったから。上記リンク先の過去記事は、それなりに参考になるのではないかと思います。
家庭用のエアコンやカーエアコンのようなパワーは到底望めませんけどね。割り切って使えば、こんなに有り難いものはありません。
さて、車中泊をした翌朝の朝食は、快適な車内にて。
いつものように「カップヌードルリフィル」を食べる為、「ジェットボイル」でお湯を沸かしていきました。
夏場の車内、普通ならガスを使ってお湯は沸かしたくないものですが。「どこでもクーラー」によって快適さが確保されていますので、それも躊躇なく行なえます。
まあ、「ジョットボイル」が周囲に熱を拡散しないという事もありますけどね。ガスを使うとはいえ、ケトル等よりも安全に、そして涼しくお湯を沸かす事ができます。
そして、沸騰したお湯を注いで3分間。「3分後にアラームを鳴らして」とアレクサ(Amazon Echo Dot)にお願いしておけば、バッチリです。
カップヌードルリフィル・カレーの完成。
アレクサにアラームをセットしておけば、時計を気にすることなく他の作業を行えるのが良いですね。自宅でもよく使っている、アレクサの便利機能です。
自宅並に快適なキャンピングカーだからこそ、活きてきます。
リフィルが出来上がるまでは、サンドイッチ等も頂いて。ここまで快適だと、駐車場に駐めた車内である事を忘れてしまいそうになりますね。
それもこれも、電源が使えて気兼ねなく滞在ができる「RVパーク」だからこそ。
因みに、電源の使用料は宿泊料金とは別で、1時間100円。14時間ほど利用し、1,400円でした。
RVパークが1泊1,000円なので、トータルで2,400円。これで快適に車中泊ができるのなら安い方ではないでしょうか。