カミさんと私の両親を招待しての「敬老会」。今年の宿泊場所に選んだのは、島根県にあります「きすき健康の森」です。
いつもはオートキャンプ(車中泊キャンプ)で利用させて頂いているところですね。10年以上前から利用していて、大のお気に入り。
今回はその「きすき健康の森」で、オートキャンプ場ではなくてバンガローに泊まるように予約をしていました。
10年以上利用するも、バンガローの利用は初めて。楽しみです。
先ずは管理棟でチェックイン手続きを行い、支払い。この流れはオートキャンプ場を利用する時と同じです。
そして、シーツと鍵を受け取ってからバンガローへ。管理棟からは離れていますので、車での移動となります。
バンガローは森の中にあり、車の横付けはできないので、少し離れた専用の駐車場に駐車。この日はなんと、私達だけでした。
軽キャンのKONG(コング)と、カミさんの両親の車が写っていますね。実質、コングでの車旅はこれが最後となります。
駐車場に車を駐めたら徒歩でバンガローへ。この間、少し距離がありますので、足に不安のある方は少々きついかもしれません。
そうでない方も、足元に気をつけて進んでいきます。
シーツを初め、自分たちの荷物もあるので何往復かする事になりますけど。
無事、自分たちが宿泊するバンガローに到着。この日利用させて頂く部屋は、6人棟の「つつじ」というところでした。
何故こちらのバンガローを今回選んだのかというと?
6人という多めの人数で一部屋に泊まれてかつ、リーズナブルだったから。
6人で1棟に宿泊した時のコミコミ料金は、驚きの税込13,520円。
一人あたりに換算しますと、1泊2,254円という事になります。安いですよね。
そして、この安い料金設定であるにも関わらず、バンガロー内の装備品は充実。
電子レンジはありませんでしたが、冷蔵庫、電気ポット、炊飯ジャー、備え付けのガスコンロもありました。
客室内での焼肉やバーベキュー等は禁止。ですが、食材を買ってきてちょっとした料理くらいなら十分できますね。
冷凍庫付きの冷蔵庫があるというのもポイントが高いのではないでしょうか。
広さ的にも、6人で寛ぐなら必要にして十分。
大きめのテーブルが置かれてありますので、全員が椅子に座って食事をとる事だってできます。
因みに私達は、夕食は自分たちのバンガローではとらずに、場内のバーベキューハウスを予約。その時の記事はまた別途、書きたいと思います。
快適なバンガロー内には、冷暖房のエアコンも完備。5月の森は涼しく、まだまだ冷房の必要性は感じませんでしたが、いざとなれば使えるのは心強いですね。
ただし、エアコンは有料(別料金)でコインタイマー式。2時間で100円となっていました。
「まだまだ冷房の必要性は感じない」と書きましたが、確認の意味も含めて2時間ほど稼働させてみました(笑)
うん、これは使えます。
なお、寝る場所は2つの2段ベッド+ロフトとなっております。
畳と板になっていてクッション性は無し。ですが、敷布団を敷くのでそれなりに快適でした。敷布団と掛け布団には、自分たちでシーツを被せます。
これが少し面倒ですが、安いしバンガローなので当然の事でしょう。
ただ、中央のロフト部分に上がるのはかなり怖かったかな。
備え付けのハシゴ(動かせません)が急角度なので、それなりの運動神経を要求します。靴下を履いていると滑りそうな感じもありました。
高さもありますので、落ちたらヤバいなといった感じ。両親達はまず無理ですし、私達でもお酒が入ったら危険。結局は、布団を下ろして1階の床で寝ました。
それ以外では、とっても快適。バンガローの室内には様式の水洗トイレが備え付けられていますし、温水シャワーも使えるようになっていました。
これで1棟13,520円というのはお得ですね。
バンガローにはテラスも付いており、ここで森林浴をする事も可能です。
これがかなり好評でして。私の父親は、珍しく気に入ってくれたみたいです。
安い料金設定と充実装備にばかり目が行きがちですが、このテラスが実は、こちらのバンガローの一番のセールスポイントかもしれません。
軽キャンに常備している軽量チェアと小型テーブルを急遽持ってきて、展開してみました。
バンガローが高台に建っているので、見晴らしも最高。チェアに腰を埋めると、動きたくなくなります。
-敬老会2019は「健康の森」バンガローで楽々BBQ!- (2019/05/18)