新日本海フェリーで北海道へ。乗船した翌日の20:45に小樽港に入港し、そこからは車(キャンピングカーWalk2)を東に向けて走らせました。
最初の目的地は、Walk2が作られた地である帯広。今回の旅のメインプランは、帯広がある十勝地方を中心に巡ろうというものです。
自分たちのキャンピングカーが作られた地を、そのキャンピングカーで走るのって最高。この車を買った時から、「いつかしてみたい!」と夢みていました。
その夢がこんなにも早くに実現できるだなんて。今回の10連休は本当に良い機会となりました。
夜の高速道路を走らせて、先ずは「輪厚パーキングエリア (上り)」で休憩。北海道に上陸してから初めて立ち寄る、お土産品が買える施設です。
この瞬間に、「北海道に来たんだ!」という事を実感。と同時に、「北海道ならではのものを購入したい」という物欲も湧いてきます(笑)
北海道生産ではありませんが、気分の高揚もあってか、北海道限定の「うまい棒」等を購入。ご当地の乳製品も欠かせません。
そしてさらに車を走らせて十勝方面へ。途中、高速道路を下りて「道の駅 自然体感しむかっぷ」までやって来ました。
この日の走行はここまで。こちらで車中泊をさせて頂きます。
高速道路のパーキングエリアでの車中泊も考えたけど、帯広までのルートで駐車可能台数の多いパーキングエリアって無いんですよね。
それなら道の駅の方が確実と思ったわけ。「道の駅 自然体感しむかっぷ」は、道東自動車道の「占冠IC」のすぐ近くにあるというのも、この決断を後押ししました。
到着するなり、テレビのチャンネルをセッティング。
7局を受信でき、しかも6局は受信強度90以上という、素晴らしい受信環境でした。
ここまで地デジの受信状況が良い道の駅って、今まで経験に無いですね。
自然豊かな場所でしたので、ちょっと意外でした。
その映りの良いテレビからチェンネルをセレクトして、車中泊前のまったりタイム。北海道に上陸して初めての、キャンピングカーWalk2で過ごす時間です。
バーカウンターに見立てたテーブル上には、自宅から持ってきたおつまみ、そして先程のパーキングエリアで購入した「グラソン(チーズ帆立)」を並べて。
堪りませんな。(「グラソン(チーズ帆立)」がメチャメチャ美味しかった!)
この時、車内の照明は敢えて控えめしてあります。点灯させているのは、電球色のLEDライトのみ。
もちろん、流れる音楽はJAZZ。(もしくはオールディーズ)
この空間でのひとときは、どんな快適なホテルにも勝るものがあります。
翌日以降に訪れるであろう旅の楽しみにも、さらに気持ちが高まりますね。
本当は早く寝ないといけないのに、ついついカミさんとの会話も弾みました。
FFヒーターを稼働させれば、夜の北海道でも寒さしらず。
サブバッテリーもまだ、ピンピンです。
床下収納には、私達の生命線となる焼酎や飲料水もたっぷりと仕込んで来ていますしね。(反対側の床下収納にも飲料水や7泊 x 2名分の着替えを収納)
長旅対策も完璧です。
ここから始まるキャンピングカーWalk2の北海道くるま旅。
その夜は静かに更けてゆくのでした。
-キャンピングカーで行く北海道!ウォーク2の里帰り- (2019/04/28)