軽キャンピングカーで車旅。最後を締めくくるのは、「いろり山賊 一燈銭」でのランチです。
「いろり山賊 一燈銭」は「錦店」にあり、「山賊」の中では比較的空いている店舗の一つ。一番有名な「玖珂店」よりも待ち時間が少ないので、よく利用させて頂いています。
「玖珂店」ほどの規模や賑やかさはありませんけどね。さすがは「山賊」。その雰囲気は最高で、単に食事をするだけ以上の娯楽感を楽しむ事ができます。
ここに来るだけでもレジャーですね。食事自体がレジャーになるという。人気があるのも頷けます。
「玖珂店」に比べて比較的空いている「錦店」と書きましたが、週末のランチタイムともなるとお客さんで一杯に。
もう少し遅い到着であれば、名前を記入して待たなければならないところでした。
この日はお正月直後だったからか、食事の前にお粥がサービス(無料)。こういったサービスも嬉しいですね。
そして注文したのは勿論、「山賊焼(税込789円)」のモモ。山賊に来るとこれは絶対に外せません。
炭火で焼いた「山賊焼」は、オリジナルの甘辛いタレがたっぷりとかかっていて、かぶりつくと何とも言えない旨味。皮の部分も旨いですね。
最終的には串から外して解体していくのですが、骨までしゃぶりつきたくなる旨さ。実際にしゃぶりつくのですが(笑)
それに合わせるのは、男性の拳よりも大きな「山賊むすび(税込519円)」です。これも山賊では外せないマストアイテム。
「山賊焼」にかぶりつきながら、「山賊むすび」にもかぶりつく。この瞬間が幸せなのであります。
山賊むすびには3種類の具材が入っていて、鮭、こぶ、梅。
1つの山賊むすびをカミさんとシェアして頂く場合、喧嘩にならないように食べ進めないといけません。
また、大きなむすびを壊さないようにちょっとしたコツも必要になってきます。
そしてさらに注文していたのは、「一口そば(税込432円)」。「山賊二八そば(756円)」の一口サイズ版で、気に入ってよく頂いています。
一口サイズながら、旨味のある牛肉入り。太めでモチっとした蕎麦が旨いですね。スープもイケます。
そしてこの日はさらに奮発して、「皇ロース(税込2,376円)」をオーダー。ブランド牛、「皇牛(すめらぎぎゅう)」のロース肉です。
七輪の炭火焼きで頂けるようになっています。
ロース肉は8枚程度。そしてコンニャクと野菜が少々。これで2,376円は高いと思われるかもしれませんが、このお肉の美味しい事!
噛むと柔らかく、口の中でとろけるような脂身の甘み。それでいて脂っこくない最高の肉質なのであります。
それを炭火で軽く炙って頂く。最高じゃあありませんか。
炭火で焼くので周囲には煙が充満し、焼き肉臭が漂いますけどね。それもまた七輪焼きの醍醐味。
コタツに座って七輪っていいですね。
あっ、書き忘れていましたが、この時期の「山賊」は全席コタツ席となっています。
これがまた、良い雰囲気を出しているんですよね。
ここで食べる食事は何でも旨い!(ような気がする)
決して安くはありませんが、雰囲気を含めて食事を楽しめるのが「山賊」の良いところ。「錦店」には野外に無料の足湯もあります。
車旅の〆で、ちょっと贅沢なランチタイムを愉しむ事ができました。
-2019年最初の車旅は軽キャン!佐賀・長崎・山口へ- (2019/01/06)