「道の駅 但馬楽座」で朝風呂と買い物を楽しんだ後は、出石方面に向けて出発。お目当ては勿論、出石そばを頂く事です。「そば」が大好きな私。今回の旅でのメインの一つは、出石そばでした。
出石へは、人が多くなる前に移動。目的地として設定した「大手前駐車場」には、午前10時過ぎに到着しました。出石観光をするなら、この駐車場がベストポジション。
ちなみに、この後すぐに満車になりましたので、できれば10時までの到着が望ましいですね。1時間後には、入庫する車の渋滞ができていました。
さて、駐車場に無事車を駐める事ができたら、出石そばを頂けるお店へ。この日選んだのは、約3年前の前回にも訪れた事がある「出石手打ち皿そば 左京」です。
聞くところによると、ミシュランガイド2016年に掲載されたとの事。お店は先程車を駐めた、「大手前駐車場」の目の前にあります。
元々人気のお店ですが、ミシュランガイドに掲載されたとなれば、もっと人が多くなっている筈。ならばと、早めの入店を決めました。
お店は10時からの営業。昼食というには少し早い時間になるけれど、行列に並ぶよりはマシです。
この狙いが的中。入店した時にはまだ、席にはかなりの余裕がありました。
そして注文したのは勿論、「そば 五皿 一人前(850円)」をカミさんと2人前。注文すると先ず、ツユや薬味などが運ばれてきます。
皿そばの特徴はこの、薬味というかトッピングの豊富さですかね。ねぎ、わさび、大根おろし、玉子、山芋が付きます。(写真には写っていないが、山芋は2人で一皿だった)
これが運ばれてきた時点でテンションMAXの私(笑) そばが運ばれてくるのが楽しみです。
そして運ばれてきた「皿そば」2人前。あまり待つことなく出てきたのは、まだお客さんが少ない時間帯だったからか。
早速頂きます。
まずは、ツユに漬けずにそのまま頂いて。そば本来の風味を味わいます。
これが美味しいのなんのって!
一皿目は抜群のコシ! 風味も素晴らしいです!
さすがはミシュランガイド掲載店といったところか。掲載前の3年前と比べても変わらず美味しく、丁寧な仕事がされている事がひと口頂くだけで伝わってきます。
もちろん、ツユとの相性も抜群。途中から生卵や山芋を足していくと、さらにワンダフルな味わいとなります。
これが出石皿そばの魅力ですね。食べ方次第で蕎麦の表情がガラッと変わってきます。
もちろん、2人で2人前を食した後は、間髪入れずに10皿を追加。追加の10皿にはネギが付属し、これでお値段は追加5皿あたり650円です。
最初の注文の段階でまとめて追加分も注文する事ができますけどね。(例えば皿そば10枚とか)
十割そばは伸びやすいので、一気に注文するよりは追加する方が良いです。
そしてこちらが、「左京」のおしながき。
このお品書きとは別にメニューのパンフレットがあって、「お店と料理の写真を撮ってもOK」と書かれていたのは印象的でした。これが明記されていると、ブロガーは安心して写真を撮る事ができます(笑)
さすがはミシュランガイド掲載店。このあたりにも客側の立場に立った接客が感じられます。
また、店員さんの感じも凄く良かったです。終始気持ちよく、食事をとる事ができました。
そして美味しい出石そばを頂いた後は、その足で出石の街並みを散策。
出石そばだけではなく、その情緒あふれる街並みも「出石」の魅力です。
名物の「辰鼓楼」は改修中だったけど・・・
お土産品を買ったりなど、十二分に出石を満喫する事ができました。
美味しい皿そばを頂けて、観光も楽しめる出石。何度訪れても良い所ですね。
-出石そば!但馬牛!香住かに!兵庫グルメ満喫の旅- (017/10/08)