用意していた食料は前日の花火大会観覧で全て食べつくし。追加の食料も特に買っていなかったので、翌朝の朝食は軽キャンKONGに常備していた「非常食」で済ます事にしました。
最近は軽キャンで車旅に出る事は少なくなったけど、それでも非常食は何点か載せています。
もちろん、賞味期限切れは逐次訪れるので、時々チェックしつつローテーションして。(古くなった物は自宅で消費しています)
載せているものは主に、日持ちのする缶詰や保存し易いカップヌードル・リフィル等です。
この日はその両方を食す事に。カップヌードル・リフィルに使うお湯は例によって、ジェットボイルで沸かしました。
ちょっと前の記事でも書きました通り、テントキャンプにジェトボイルは好相性。これ一つ持っておけば、お湯に困る事はありません。
水は飲料用にも使っている、2Lペットボトルのものを使えばOK。
こんな感じであれば、車を近くに置けないテントキャンプでも特に不便を感じる事はありませんね。
キャンプと言えばつい、車を横付けできる楽なオートキャンプを選択しがちですけど。テントキャンプでも実は、そこそこ快適だったりします。
要は道具を厳選して、必要な物だけをしっかりと忘れずに持参すれば良いだけ。
この日使用した熱源はジェットボイルとコンパクトなシングルバーナーのみでしたが、何不自由なく食事を楽しむ事ができました。
かえってこの、必要最小限のシングルバーナーで食材を温めるのが面白かったり(笑)
オイルサーディンを缶詰ごとシングルバーナーの上に乗せ、温めて頂きました。(直接乗せるのはNGとされているけど、細かい事は気にしない)
この時、火力が強いと食材が「ポコッ!」という感じに小爆発を起こしてしまうので、火力は極弱火をキープして。缶詰をひっくり返さないように気をつけました。
こうやって温めると、冷たいままよりも数倍美味しく頂けますね。
そしてこの日はさらに、いなばのタイカレーもバーナーの上に乗せて。ご飯は無かったけど、「これだけでも無いよりはマシか」という事で食す事にしました。
このように、非常食があってジェットボイルやシングルバーナーがあれば、それなりにお腹を満たす事が可能。「備えあれば憂いなし」とはこの事ですかね。
因みに、ジェットボイルでも付属の五徳を付ければシングルバーナーとしても使えるようですが、まだ一度も試した事はありません。
という事で、朝食を済ませたらは早めに撤収を済ませてチェックアウト。桟橋からフェリーに乗り、宮島を後にしました。
今回始めて車ごとフェリーで渡ってキャンプしたけれど、宮島でキャンプっていうのもイケますね。自宅から一番近いキャンプ場ですし、通年利用OKというのも魅力。
ただし、鹿の糞には気を付ける必要がありますが(笑)
-テントキャンプで宮島水中花火大会- (2017/08/27)