「国民宿舎 野呂高原ロッジ」で宿泊した次の日、「マリホ水族館」に寄ってから帰る事にしました。
「マリホ水族館」は、2017年の6月にオープンした比較的新しい水族館。「マリーナホップ」というアウトレットモールの敷地内にあります。
オープンしてからまだ行った事はなかったけど、いつかは行ってみたいと思っていたところ。テレビ等から、広島の自然を再現したような展示が特徴という情報を得ていました。
入館料は大人一人900円。年間パスポートにしても1,800円と、とてもリーズナブルな料金体系となっています。
どちらで入館しようかと迷ったけど、取り敢えずは1回利用してみてから年間パスポートの方は考える事に。通常の入館料(900円)の方を選びました。
この日は確か、「へんないきもの物展」みたいなものも同時開催されていて、プラス200円で両方の利用が可能に。もちろん、そのチケットを購入です。
あまり大きな水族館ではないというか、どちらかというとミニマムな水族館ですが、想像していたよりも見どころがいっぱい!
むしろ、これくらいの規模の方が気楽に周れて個人的には楽でしたね。水槽の中で泳ぐ色とりどりの魚たちが幻想的で、とにかく美しかったです。
ダイバーさんが水槽の中に潜って餌やりをするショーなどもあって、小さいながらも楽しめる仕掛けがあちらこちらに。
今回は1回限りの入場券を選びましたが、次回訪れた時には年間パスポートの方を選ぼうと思いました。僅か2回分の入館料で、1年間は何度でも入館できるのですから。
年間パスポートにしても1,800円。一般的な他の水族館の1回分の入館料とあまり変わりません。
で、個人的に思わず笑ってしまった展示がこちら。
「カイカムリ」という、貝殻を被って敵から身を守るカニの展示です。
貝の他、カイメンやホヤ等も背負う事があると説明に書かれていましたが、展示されていた「カイカムリ」が背負っていたものは・・・・
雪だるまのような顔を模した、ユニークなマスコットでした。
これ、背負わない時よりも思いっきり目立っていますよ? むしろ、敵から気づかれやすいのではないでしょうか。
カイカムリからしたら、これしか背負うものが無かったのでこうなったのだと思いますが、これは明らかにパワハラですよね(笑)
なかなかユーモアのある展示でした。
他にも、ゆっくりと水族館を周って海や川の世界を満喫。
時間にしたら1時間もかからないくらいでしたが、内容的にはとても濃かったように思います。
カミさんや両親も気に入ってくれたみたいで、カミさんなんかは「次は年間パスポートを買おう」と言っていたくらい。
規模は小さいものの、「マリーナホップ」というアウトレットモールで買い物も楽しめますしね。また近いうちに足を運んでみたいと思います。
-今年2度目の野呂高原ロッジ。お得なプランで満喫【帰路編】- (2018/12/02)