奥出雲経由のルートを帰路に選んだ私達。このルートを通ると決まって立ち寄っている場所といえば?
そう、JR木次線の「出雲坂根駅」。ここを訪れた事がある人なら分かると思いますが、駅の横で炭火焼きされている焼き鳥とその煙に、ついつい惹き寄せられるんですよね(笑)
これはJR木次線で運行されているトロッコ列車、「奥出雲おろち号」の乗客のために焼かれている焼き鳥。ですが、もちろん乗客でなくても購入可能です。
この焼鳥がとっても美味しくて。かれこれ、買うようになってからゆうに8年は経過しているでしょうか。
大きめにカットされたモモ肉は勿論のこと、ニンニクやみりんが配合されたオリジナルのタレがやみつきになる美味しさなのです。炭火で焼かれているので尚更!
冷めると身が小さくなり、アツアツの時に比べてタレのマッタリ感も薄れてしまいますけどね。焼き立てを頂くと、ホント最高なのであります。
1本120円から購入可能で、1パック5本入りなら600円。以前はシシトウも付いていましたが、最近は付いていないようです。
ま、個人的には焼き鳥の味が変わらなければそれで十分。旧ブログでは何度も綴っているほど、その美味しさにハマっています。
最近ではモモだけではなくて、「皮」もレパートリーに加わって。皮好きの私はつい、モモと皮の2種類を1パックずつ買ってしまうのです(笑)
この日はちょっと肌寒かったので、野外で食べるスペースもあるけれど、購入した焼き鳥のパックを持ってキャンピングカー「Walk2」の車内へ。ここで頂く事にしました。
キャンピングカーと言っても、外から見ればただのハイエースバン。まさかその車内が部屋のようになっていて、焼き鳥を食べている人が居るなんて誰も想像がつかないでしょう(笑)
これがバンコンの良いところ。駐車場でも目立たないのは、メリットと言えるかもしれません。
そんなステルスモード(笑)の車内で、焼き鳥を1本、そして2本と。
やっぱり美味い!
さすがに全部は食べず、持ち帰り用も残しましたけどね。焼き鳥を食べつつ休憩もでき、「キャンピングカーってやっぱ最高だわ」と、一人ご満悦の私なのでした。
そしていざ、出発しようとすると?
外(駅の方)が何やら賑やかで、人が集まってきているではないですか。「もしや?」と思いホームに近づいてみると?
ちょうどトロッコ列車の「奥出雲おろち号」が、「出雲坂根駅」に到着する時間との事でした。
いつかは自分も乗ってみたい「奥出雲おろち号」。目の前で見られるまたとないチャンスです! という事で「撮り鉄」に変身(笑)
コンデジを構え、ホームに入ってくる「奥出雲おろち号」を捉えようと、必死にシャッターを切る「なんちゃって撮り鉄」。
うん、まあまあの写真が撮れたのではないでしょうか(笑)
ホームに入線し終わったら、今度は前からの写真もパシャリ!
ヘッドマークもカッコイイですね~。
美味しい焼き鳥を食べる事ができ、「奥出雲おろち号」も見る事ができて大満足。
今度はやっぱり、乗客としてこのトロッコ列車に乗ってみたいですね。ちょっと寒くはなりますが、紅葉の時期なんかは景色も最高なのではないでしょうか。
-松江堀川巡りと木次で車中泊キャンプ- (2017/10/01)