サブバッテリーは元気でも、電気系のヒーターは使えない

北海道で初めての車中泊キャンプ。いやあ、朝晩は非常によく冷えましたね。昼間暖かかったのが嘘のようです。

でも、キャンプ場なのでFFヒーターを稼働させる事はできず。AC電源の無いサイトでしたので、セラミックファンヒーターも使えませんでした。


それでも何とか、カセットガス式のヒーターがあったので凍える事はなく。換気は必須、寝る時は使えませんが、非常時の装備として助かります。

なお、アウトドア用のヒーターを室内や車内で使用するのは原則として禁止。あくまでも非常用という位置づけになります。

ジュニアヒーター_190430

さて、朝起きて車内を軽く暖めたら、行動を開始。寝袋を畳んで枕と共に収納庫に収めた後、コタツを元の位置に戻しました。

私達のキャンピングカーは椅子&テーブルのスタイルではなく、あぐらをかいて座るお座敷スタイル。

キャンピングカーで朝食_190430

冬場は暖かさを優先し、コタツとなります。

電源の無いサイトなのでヒーターはつきませんが、こたつ布団があるだけでも体感温度はアップ。ここに座っていると、何故か落ち着きますね。

麦音で買ったパン_190430

コタツは60cm x 60cmと小型なので、車内で使っても圧迫感は無し。むしろ、椅子&テーブルよりも広々と使えます。

それでいて、夫婦2人で使うには十分な卓上の広さ。食事も難なく行えます。

この日の朝食はキャンピングカーの車内にて。

じんぎすかんパンNOJI_198円_190430

前日、帯広市にある「麦音」というご当地のパン屋さんで買った、「じんぎすかんパン」等をコタツの上に並べました。

パンの中にジンギスカンが入っているから「じんぎすかんパン」。北海道ならではですね。

じんぎすかんパンNOJI_198円_2_190430

ご当地感に溢れています。

パンの中はどのようになっているのかと、恐る恐るめくってみると?

じんぎすかんパンNOJI_198円_3_190430

ジンギスカンが入っていました(笑)

これ、ご当地感だけではなくて本当に美味しいパン。生地がしっかりとしているから、中の具材も映えるのでしょう。

1個198円とお手頃価格なのも良いですね。

ピタパンサンド蒸し鶏_259円_190430

他にも、「ピタパンサンド蒸し鶏(259円)」や、「麦音フレンチサンド(300円)など。

麦音フレンチサンド_300円_190430

前日に引き続き、「麦音」づくしの朝食となりました。

パンは基本、何もしなくてもそのまま美味しく食べられますからね。車中泊キャンプとは相性の良い食材なのであります。

朝のテレビ_190430

因みに、朝食時はもちろん、車内滞在中は基本的にテレビをつけている私達なのでありますが。

朝の時点でのサブバッテリー残量はご覧の通り。

電圧計_190430

まだまだイケます。

冷蔵庫は24時間連続稼働中、前日の道の駅ではFFヒーターを一晩中稼働させましたが、ここまでは走行充電のみで事足りているようです。

朝の十勝ポロシリキャンプフィールド_190430

ただし、コタツやセラミックファンヒーター等の大口需要は使えません(使えるようにしたとしても、バッテリーの寿命を著しく縮める)ので、それを使いたい場合にはやはり、RVパークや電源付きサイトの方が有り難いですね。

要は、どのように電気と付き合うかが、車旅では重要になってきます。


-キャンピングカーで行く北海道!ウォーク2の里帰り- (2019/04/30)