キャンプ場で楽しむ夕食。メニューは「水炊き」と考えていました。
博多に行った時に食べた水炊きが、衝撃的な美味しさだったのですね。
それからというもの、自宅でも水炊きを作る頻度が増え。
焚き火ができる今回は、じっくりと出汁からとろうとダッチオーブンまで持参して来ていました。
その甲斐あって、絶品の出汁が完成。後は豆乳などを加え、食材を入れていけば「水炊き」として頂けます。
キャンプ場なので外での調理&食事も考えたけど、強風で肌寒かった事から会場は車内へ。こういった時、キャンピングカーって便利ですね。
カセットコンロに鍋を乗せ、水炊きを調理する私達。ダッチオーブンで抽出した出汁を、そのまま使いました。
博多の水炊きを忠実に再現しようとした場合、先ずは鶏肉だけを入れるようですが、色々な都合もあって他の食材も投入。
そして先ず、スープだけを頂く事にしました。(ここは博多風)
シェラカップに取り、塩をパパっと振りかけて。
おお! これはメチャメチャ美味しいではないですか!
鶏ガラ出汁の旨みがギュッと凝縮されていて、豆乳が隠し味に。
もしかしたらあの、レストランで頂いた水炊きを上回る事ができるかもしれません。
という事で、その直後に鶏肉を頂いてみると?(写真無し)
これも旨い!
お肉がお肉のエキスで包まれているという感じ。そして骨からポロッととれる柔らかさ。
間違いなくこれは、自分で作った「水炊き」の中では過去最高の美味しさです。いや、お店の味を超えたかもしれません。(って言い過ぎか)
これこそが、焚き火&ダッチオーブンの魔力。自宅でも鶏ガラで出汁をとりますが、ここまで濃厚な味わいになった事はありません。
キャンプと水炊きって、意外と相性が良いのかもしれませんね。
それにしてもです。
博多を旅し、そしてレストランで絶品の水炊きを頂いたからこそ、「水炊きってこんなにも奥の深い料理なんだ」と知る事ができたのです。
あらためて、旅って素晴らしいなあと。旅する事で自然と色々な事にふれあい、そして吸収する事ができます。
この趣味、最高ですね。
さて、水炊きを楽しんだら車内でマッタリとした時を過ごし。
枕とシュラフを出してそのまま就寝(車中泊)
すぐにゴロンと寝転がれるキャンピングカーも最高です。
ああ、なんて贅沢な時間なのでしょう。好きなだけ外で焚き火を楽しんで、寝床はキャンピングカーの車内。
トイレが遠いという事を除けば、理想的なキャンプの夜でした。
-Walk2で江の川カヌー公園さくぎ【車中泊キャンプ】- (2019/03/16)