電気の恩恵を受けて車中泊キャンプ。卓上焼鳥器で熱々を

オートキャンプ場での車中泊キャンプ。キャンプ場なので車外活動も可能でしたが、この後天気が崩れる予報でしたので、敢えて軽キャンの車内だけで済ませる事にしました。

サイドオーニングを張り、延長タープを接続すれば野外活動も可能ですけど。雨天撤収って面倒。わざわざ面倒な方を選択する必要はありません。


車内なのでキャンプ気分とはいきませんが、居酒屋気分は楽しむ事ができます。そこがキャンピングカー(軽キャンだけど)のメリットと言えるでしょう。

雨に降られてもノープロブレム。ポップアップルーフは意外と雨には強く、殴りつけるような横雨でもなければ、雨水が車内に侵入してくる事はありません。

焼鳥器で惣菜を温める_2_190210

「ポップアップルーフは雨に弱い」と勘違いされている方もおられるようですけどね。軽キャンピングカーのKONGに限って言えば、そんな事はありません。

雨よりも怖いのはどちらかというと、台風クラスの突風でしょうか。これを受けると、「風に煽られて車が横転するのでは?」という恐怖を覚えます。

石槌山ハイウェイオアシスキャンプ場_1_190210

全高がどうしても高くなりますからね。サイドからの突風には弱いです。そんな時にはもちろん、サイドオーニングすら出す事はできません。

そうですね、過去に一度だけキャンプ場での車中泊キャンプで、就寝した後夜中に目が覚め、ポップアップルーフを畳んだ事があります。

それだけ突風が凄かったという事ですが、記事でも書いています通り、あの時は本当に参りました。。。

寒さ対策よりも雨対策よりも、実は風対策の方がキャンプでは一番厄介ですね。

車内は約23度_190210

さて、他のキャンパーへの配慮から、FFヒーターは動作させない車中泊キャンプとなりましたが、セラミックファンヒーターを常備していたので寒さ対策はバッチリ。

外は空気が冷たかったけど、車内はすぐに22度以上というポカポカ陽気に包まれました。

宇和海産うに_800円_2_190210

「なんだ22度か」と思われるかもしれませんが、冬場はこれくらいの温度の方が快適。あまり温度を上げすぎると、かえって暑くて過ごしにくくなってしまいます。

足先などが冷たいな?と思えば、電気毛布等を使えば良いだけ。

AC電源付きで1泊2,000円のキャンプ場!寒さ対策も万全!

ピンポイントで温めれば良い訳ですね。

空間全体をガンガンに暖めるのに比べ、頭がボーッとしません。(ただし、後述する理由でシンク周りは28度まで上がりました)

焼鳥器で惣菜を温める_190210

そんな空間で楽しむ夕食は、道の駅やスーパーで購入した惣菜。

そのまま頂くと冷たいので、電気式の「卓上焼鳥器」で温め直しながら頂きました。

AC100Vが使える場合、これほど便利なものはありません。コンセントに繋ぎ、スイッチを入れるだけでOK。

暫くするとヒーターが温まるので、網の上に惣菜を乗せ、温められます。

焼鳥器でじゃこ天を温める_190210

消費電力は400Wと小さいですが、惣菜の温め直しに限って言えば侮れないパワー。油断すると、焦げ目がつく事もあるくらいです。

油を多く含む揚げ物等は、電子レンジで温めるよりもこういったトースタータイプの方が美味しく温められますね。(自宅でもそうしています)

鶏つくねバーグと焼きとりを温める_190210

電子レンジのように油が悪化したり、肉質が変化して硬くなる事はありません。ちょっとした暖房の補助にもなり、楽しい夕食タイムを演出する事ができました。

セラミックファンヒーターが600Wで、卓上焼鳥器が400W。2つ合わせても1,000Wですので、通常の電源付きキャンプ場であればどこででも楽しめそうですね。(ケーブルを含め、15Aまでというのが一般的)


-軽キャンで行く!道の駅と直売所巡りの旅【愛媛】- (2019/02/10)