手軽で美味しい!車中泊キャンプで楽しむ簡単ソトごはん

キャンプ場で車中泊をした翌朝も、食事はキャンピングカーの車内にて(笑) コタツ等が備わっていて自宅並に快適だと、車外に出て食事をするのが億劫になりますね(笑)

これはキャンピングカーのメリットであり、デメリットでもあるのか。まあ、どこで食事をとるかは、季節や気分で臨機応変、変えてゆけば良いですね。


さて、車内での食事なのですが、公共の駐車場での車中泊とは違ってキャンプ場での車中泊キャンプなので、クッカーでご飯を炊いてみる事にしました。

それも、ただの白ご飯ではなくて、レトルトの具材を使って作る炊き込みご飯。お米は、1合毎パッケージされていてアウトドア使いで便利な、「あかふじ」の無洗米です。

極みの五目釜めし_171112

この組み合わせ、車中泊キャンプで手軽に炊き込みご飯を作るには最高の組み合わせですね。

それぞれのパッケージを開けてクッカーに入れ、決められた量のお水を入れるだけで準備完了となります。

炊飯前の釜めし_171112

あとは、美味しくご飯を炊くためのコツとして、火をつける前に30分くらい放置しておけばOK。

こうすることで、クッカーで炊く無洗米でも芯が残りにくく、ふっくらと炊き上げる事が可能となります。

鍋の残り物とらくらくみそ汁_171112

そしてこの待ち時間を利用して、他の朝食メニューを作る事に。昨晩の豚しゃぶの残りにインスタント味噌汁を入れ、「豚汁」としました。

味が濃すぎないように調整する必要はありますが、我ながらナイスアイデア。残り物整理ができ、また違った味が楽しめます。

豚しゃぶの残りで豚汁_171112
※写真は、食べる前に再度、車外で温め直したもの

因みに、鍋料理には家庭用の取っ手が取れるマルチパンを使いましたが、炊飯にはユニフレーム「ごはんクッカープラス」に付属する、「ライスクッカー」を使いました。

ユニフレームのライスクッカーと言えば、蓋がカタカタと鳴る事で炊飯が楽!と評判のもの。この「ライスクッカー」は、それをさらに小さくしたものとなります。

釜めしを炊飯中_171112

これだと、3合までの炊飯が可能。今回は1合の炊き込みご飯なので、余裕ですね。

なお、この「ごはんクッカープラス」には「ライスクッカー」の他にも、1合まで炊飯可能な「アルミクッカー」、そして焼き料理に便利な黒皮鉄板の「フライパン」が付属します。

パッキングサイズがコンパクトなので、私達のような夫婦(デュオ)での使用にピッタリ。キャンピングカーに常備させておくと、便利ですね。

炊飯した釜めし_171112

炊き込みご飯もご覧の通り、「ライスクッカー」を使えばバッチリです。

蓋がカタカタ言わなかったので、少し焦ったけど(笑) そこは大丈夫。土鍋でご飯を炊く要領と同じで、水蒸気の量を見ながら、炊ける音で判断すれば問題ありません。

芯が残らず、ベチャッとする事もなく。美味しい炊き込みご飯が炊きあがりました。

シェラカップに釜めし_171112

で、炊き込みご飯、豚汁ときたら、おかずも欲しくなりますよね。

そこで、ここからは調理場所を車外に移して。イワタニの「ジュニアこんろ対応 マルチプレート」を使い、ちょっとした焼料理を作ってみる事にしました。

マルチプレートで調理_171112

自宅から持ってきた生鮭、ウィンナー、そして生卵を2つ落として蓋をして。(マルチプレートに蓋は付属しませんが、100円ショップで売られている20cm鍋用の蓋が使えます)

鮭やウィンナーは時々ひっくり返してやり、暫く火を通すと完成です。

「マルチプレート」たった一つで、二人分のおかずが出来上がりました(^^)

マルチプレートでおかずを作った_171112

やっぱり、「マルチプレート」って便利。このサイズ感と絶妙な深さが、二人分の色々な料理にピッタリなんですよね。

鍋敷きや新聞紙等を使えば、そのまま食卓に並べても違和感がないのもGOOD(笑)

車内で朝食_171112

という事で、これにて朝食のフルメニューが完成。

食事の場所はもちろん、キャンピングカーの車内としました(笑)

キャンピングカーで朝食_171112

簡単なものばかりですが、キャンプ場で、そしてキャンピングカーで。

自分達の作った料理を食べるのは、本当に美味しいものですね。


-車中泊キャンプで行く!備北イルミ2017- (2017/11/12)