卓上で本格的な炭火焼きが楽しめる「ユニセラTG」、いいですよね。私は10年以上前から愛用しています。
1万円前後のアイテムでこのクオリティ、そして耐久性は、かなりコストパフォーマンスが高いと言えるのではないでしょうか。
安いコンロを買ってはすぐ駄目にしていた昔を懐かしく思います(笑)。少し高くても良い物を長く使う方が、結果的には経済的ですね。
さて、その「ユニセラTG」を使い、自宅のキッチンで炭火焼きを楽しみました。
旧型のモデルですが、耐久性が高いので傷んでいる部分は無し。使う時はいつもアルミホイルで包んでいるので、外観も今だにピカピカです。
その「ユニセラTG」に、火おこし器で着火させた炭を投入。炭が少なくて済むのも、「ユニセラTG」のメリットと言えるでしょうか。
炭火焼きしていく食材は、広島牛の「コウネ」や「はかた地どり」など。
これらは、「ゆめタウン」に行くと比較的楽に調達する事ができます。(今回は「LECT」の「you me 食品館」でゲットしました)
では、順番に焼いていきます。先ずは「コウネ」から。
脂身の多い「コウネ」は、炭火焼きすると一気に炎が燃え上がります。もちろん、煙もモクモクと上がります。
でもこの煙が、「コウネ」を美味しく焼き上げるんですね。
煙が出にくいグリル(やきまる等)で焼く事もできますが、できる事なら「コウネ」は、煙を思いっきり出して焼く方が美味。特に炭火で網焼きすると、美味しくなります。
焼き過ぎに注意して、味付けはシンプルに塩コショウのみ。「マキシマム」等のスパイスよりも、単純な塩コショウの方が素材の味を引き立てます。
焼き立てをその場で頂きつつも、焼けた端からステンレスの皿へ。
コリッコリ食感と脂身の甘み、そして炭火が薫る「広島牛のコウネ炭火焼き」の完成です。
これ、お酒との相性も抜群。あまり知られていませんが、広島の名物です。
そして、「はかた地どり」も「ユニセラTG」へ。
広島と博多のコラボレーション。「はかた地どり」もまた、「コウネ」に負けないくらいに美味しい食材です。
それを炭火焼きしていくのですから、堪りません。
トングで転がしながら焼くと、こちらもまたファイヤー。
コウネ同様、なるべく炎や煙を上げながら焼く方が、美味しく仕上がります。
つまり、調理法としては炭火焼きが一番適しているという事になりますね。
ただし、自宅で調理する場合にはキッチンや部屋中が煙だらけになりますので、換気扇はフル稼働させておかなくてはなりません。
そして出来た「はかた地どりの炭火焼き」がこちら。
炭火の煙による色付きも最高ではないでしょうか。これもまた、味付けはシンプルに塩コショウのみが良いですね。
キャンプで楽しむ炭火焼きも良いけれど、自宅で楽しむ炭火焼きも最高。
それを簡単に実現させてくれるアイテムが、卓上炭火焼きコンロの「ユニセラTG」です。
このコンロは、一生モンですね。