寒さの厳しい北海道で作られている、我がキャンピングカーの「Walk2」。天井や側面には断熱材がビッシリと埋められていて、バンコンの中ではかなり断熱性に優れた車になっていると思います。
実際、夏の炎天下で車を駐めていても、天井付近は全くといってもいいほど、熱くなりませんからね。寒さとは真逆の検証になりますが、それだけ断熱材が効いているという証になるでしょう。
ただやっぱり、バンコンなのでガラス窓の断熱性は乏しくて。アクリル二重窓のキャブコン等に比べると、どうしても見劣りしてしまいます。
あと、そのガラス窓の面積が多い分、断熱では不利です。でもまあ、これは厚手のカーテン(Walk2は標準装備)を閉めるか、マルチシェードの類を貼り付ける事である程度は解決できます。
それよりも私達にとって「どうにかしたいな?」と思っていたのは、鉄板が剥き出しになっている部分の冷気。特に、リアゲートの付近では冷気を強く感じます。
ちょっと分かりにくい写真かもしれませんけどね。黒いパッキンと隣合わせになっている真ん中の白い部分が、鉄板。この部分がどうしても、冷たくなったり結露したりしてしまうのです。
私達の場合、寝る時はいつもリアゲート側に頭を向けて寝るようにしていますからね。(その方が何かと都合が良い)
頭付近はシュラフを被っていないので、余計にスースーと冷気を感じるのだと思います。(ベッド下が大きなトランクルームになっていて、FFヒーターの暖気がリアゲートまで来ないのも原因の一つかも)
カーテンの隙間(下の部分)からも、冷気を感じます。
そこで、少しでも何とかできないかと、旅先でこんな物を購入。
「窓際あったかボード」です(笑)
キャンプ用のマットと同じで、折り畳めばそれほど場所を取りません。
という事で、キャンプ場に到着したら早速設置してみる事に。
ベッドとリアゲートの間に挟み込むようにし、立てかけてみました。
おお! 想像していたよりもバッチリではないですか!
色もなんとなくあっていて、オサレな感じ(笑)
何より、これだけで冷気をかなり遮断できている感じがGOODですね。何もしないより、明らかにスースーとしなくなり、リアゲート付近が暖かくなりました。
これなら、寝ていてる時に頭付近で冷気を感じる事はなくなるでしょう。
それから、念のためにとこんなアイテムも投入。
幅40mmのテープを綺麗にカットし、リアゲートの鉄板部分に貼り付けてみる事にしました。
時間が無かったのと、暗くなったので片側だけですけど(笑)
断熱対策にはもちろんの事、結露対策にもある程度の効果を期待できそう。
「窓際あったかボード」と併用すれば、鬼に金棒といったところでしょうか。
これで、リアゲート付近の冷気対策はバッチリですね。
-こんぴらさんへお礼参り&グルメ楽しむ車中泊旅- (2017/12/02)