軽キャンピングカーでデイキャン!この機動力がイイね!

ここ最近、週末の度に雨が降っていますよね。雨だけならまだしも、台風も尋常じゃないペースで発生しています。台風24号、大丈夫でしょうか。

そんな事もあってなかなか車旅やキャンプに出かけられていません。テントキャンプに比べて車中泊キャンプは比較的雨に強いですが、やはり気分が晴れませんからね。


そんななか、土曜日は雨で天候が悪かったけど、日曜日はスカッと晴れる日がありましたので、「このタイミングしかない!」という事で近場のキャンプ場にデイキャンプに行ってきました。

近場のキャンプ場とは、我が家から車で1時間以内の場所にあります「岩倉ファームパークキャンプ場」。大人一人一日400円とリーズナブルですので、よく利用させて頂いています。(1泊しても一人800円のみ)

軽キャンのパッキング_180902

今回はデイキャンプという事で、選んだ車は軽キャンピングカーのKONG。新車で購入してから既に10年以上が経過しますが、まだまだ現役です。

デイキャンプくらいならむしろ、これくらいのサイズが機動力が高くて良いですね。実はこの日のデイキャンプ、朝起きてから思いついたのですが、用意してから出発まではあっという間でした。

岩倉ファームでデイキャン_1_180902

この日は珍しく自宅でモーニングを楽しんだ後、食材を冷蔵庫に詰め込んで出発。キャンプ道具は軽キャンに常に乗せていますので、特に用意の必要はありません。

このあたり、軽自動車にしては収納スペースを確保しやすい軽キャンは便利ですね。特にこのKONGは、ベッド下やポップアップルーフの隙間など、いたる所を収納として利用できるようになっています。

炉端焼を囲んで_180902

その収納から椅子とテーブルを取り出してセッティング。この日の為に唯一用意したのは、追加の「焚き火テーブル」1台と、ガス火で網焼きできるキャプテンスタッグの「炉端焼  M-6303」くらいでしょうか。

この網焼きコンロ、主に自宅で使っているものですが、イワタニの炉ばた大将シリーズに比べて高火力なので気に入っています。

炉端焼_180902

ブースターが付いていないので、冬場は不向きなモデルですけどね。暖かい時期であれば抜群の火力を発揮してくれます。

という事で、サイドオーニングを広げて延長タープ代わりの自作ブルーシートを広げたら焼き肉を開始。(順番的に椅子やテーブルを広げる前)

和牛バラコウネと高森牛_180902

この日自宅から用意したのは、岩国市(山口県)の産直市で買っていた「高森交雑牛バラカルビ」と、広島の産直市で買っていた「広島産和牛バラコウネ」です。

いずれも和牛ですが、産直市場で買ったものなので比較的リーズナブル。産直市場に立ち寄ると必ず、精肉コーナーをチェックするようにしています。

BBQ食材_180902

さすがにアメリカ産やオーストラリア産に比べると割高ですが、カミさんと2人で食べられる量は知れています。ちょっとの差なら、少しでも美味しいお肉を食べたいですよね。

先ずは脂身の多い(っていうか、殆どが脂身)コウネを焼いて。

炉端焼でBBQ_1_180902

金網に脂を馴染ませます。こうする事で、後から焼く肉が金網にくっつきにくくなります。

同じ焼き肉をするにしても、焼く順番を考えてやった方がスムーズに楽しめるという事ですね。

炉端焼でBBQ_3_180902

コウネは殆どが脂身なので、ガス火で焼いても豪快にファイヤー。このファイヤーのお陰で、まるで「炭火焼き」かのような風味をお肉に付ける事ができます。

野外で楽しむ焼き肉(BBQ)は、これができるのが一番のメリットですかね。最近は煙の出ない焼き肉が流行っていますが、煙が出た方がやっぱり旨い。

炉端焼でBBQ_1_180902

肉から出た脂を野菜に塗って、野菜が美味しく焼けるように手助け。こうする事でコーティング効果が生まれ、網焼きでも野菜がジューシーに仕上がります。

って、ここまでウンチクばかり述べていますが、ようは旨くて楽しければ良いのです。

炉端焼でBBQ_5_180902

豪快に炎を上げつつ、ガス火で網焼きBBQ。炭火には敵いませんが、デイキャンプだとやはり後片付けの楽なガス火は助かりますね。

ディスカウントストアで買っていた業務用の冷凍骨付きフランクも美味しそうに焼けました。

炉端焼でBBQ_4_180902

デイキャンプは日帰りなのでお酒は飲めなかったけど。遠慮なくファイヤーさせて焼く事ができたので、美味しさもひとしお。

やはり、キャンプ場に来て良かったですね。

軽キャンで寛ぐ_180902

食後は、軽キャンの車内でマッタリしたりして。木陰に車を駐め、ポップアップルーフを上げていたので車内はかなり涼しかったです。

上から下へ、そして下から上へと抜ける風が心地良い。

軽キャンで雑誌を読む_180902

軽キャンっていいなあ。

実は、最近になって「N-VAN」が欲しい! と思うようになってディーラーにも行ったのですけどね。

まだまだ軽キャンのKONGは手放せそうにありません。