車中泊が禁止の有料キャンプ場!利用料金を支払ってもNG

福岡県で買い物と食事を楽しんだ後は、帰路方面である山口県へ。予約をしていたとある有料キャンプ場(下関市)へとやって来ました。

オートキャンプ場ではありませんが、テントは張らずに駐車場で車中泊をする旨を予約時に申告。その時の係の方からは、快く了承を得ていました。


ところが。現地に到着してチェックイン手続きを行う際に、別の係の方からは「駐車場での車中泊は禁止です」と言われるではないですか。

キャンプ場の利用料金を支払っても駄目との事。

そんな事聞いていませんし、公式HP上にも書かれていません。

明太子納豆_190525
※その後の車中泊地で食べた明太子納豆

やり取りの末、「今回は特別に許可します」との事でしたけど。気分的に良いものではありませんよね。

「見回りの者が夜、確認をさせて頂く事もあります」とも言われたので、とてもじゃないけど寛げないと思い、利用は断念する事にしました。

サザエとアオリイカ_190525
※キャンプ場のテントサイトで焼くつもりだった「サザエ」と「アオリイカ」

既に利用料金の支払いを終え、領収書も受け取った後でしたけど。こればかりは仕方ありません。料金の返却は求めない事にし、利用しない旨を伝えてキャンプ場を後にしました。

利用料金分が無駄になってしまいましたが、授業料と思えばこんなものか。利用料金が安かった(大人二人で300円)のが、せめてもの救いでした。

新鮮なアオリイカ_190525
※「アオリイカ」はその後の車中泊地で刺し身に。下足がくっつく程新鮮!

「お金を払っても駐車場での車中泊は禁止です」というキャンプ場が今どきあるだなんて驚き。

駐車場だけタダで利用する車中泊カーがいるから、という事でしょうか。

アオリイカの刺し身_190525

最近ではゲリラ豪雨等あり、テント泊でも避難の為に車中泊という事もあると思うのですけど。

まあ、その時は例外なのかな。

鶏肉のタタキ_190525

いずれにせよ、有料キャンプ場でお金を払っても「車中泊が禁止」というところもあるみたいですので、今後は注意が必要です。

でも今回のように、予約時はOKと電話で言われてしまうと打つ手は無いですね。(車中泊禁止とは謳われていないし、無理やりお願いした訳でもない)

牧のうどんで買った唐揚げ_190525
※「牧のうどん」で買った唐揚げ。

車の横付けができない(=オートキャンプ場ではない)キャンプ場は、車中泊地として選ばない方が無難なのかもしれません。

今回は本当、良い勉強になりました。

キャンピングカーで夕食_1_190525

さて、キャンプ場が車中泊地として利用できないと分かり、急遽選んだ車中泊地は。

「ドライブインみちしお」です。

キャンピングカーで夕食_2_190525

公認の車中泊地ではありませんが、大型トラックの利用も多い24時間営業のドライブイン。敷地内には天然温泉もあります。

防犯上の理由からか、女性用の野外トイレは夜間の利用ができない旨が書かれていますが、男性用は24時間利用OK。

海千の辛子明太子_1_190525
※「古賀サービスエリア」で購入した辛子明太子

以前にもこちらで、車中泊をさせて頂いた事があります。

今後も車中泊が禁止にならないように、マナー良く利用させて頂きたいですね。

最近では珍しくなった、貴重なドライブインです。

IKEA_ベッドトレイ_190525

それにしても・・・

キャンプ場で気持ちよく車中泊できなくて、ドライブインで安心というのも不思議な感じがしますね。


-早朝出発でIKEA福岡へ!予定の車中泊地は急遽変更- (2019/05/25)

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