今年のゴールデンウィーク、長いところでは9連休というのもあったようですね。でも、一番多いところでいうと、カレンダー通り+土曜日休みの前半3連休、そして後半の4連休ではなかったかと思います。
そういう私達も後者のパターンで、3連休の後に2日出勤。その後に4連休という見事なまでの飛び石連休。そこで、前半と後半で行き先を変えるプランで、旅を楽しんできました。
前半の旅先に選んだのは九州。ゴールデンウィークの九州は渋滞が予想されますが、前半であれば大丈夫であろうという判断からこの日程を組んだ次第です。
出発は、仕事終わりの金曜日夜。最近は夜間の長距離移動が億劫になってきたので、山口県の徳山からは「周防灘フェリー」で移動する事にしました。
フェリーは事前に予約をしていて、チケットはコンビニで購入。JTBの「周防灘フェリー徳山⇔竹田津 車輌セット」だと、現地で購入するよりも同乗者1名分(2,800円)安くなります。これは大きいですよね。
因みに、今回の旅車は軽キャンのKONG。上記チケットだと、片道コミコミで10,700円となります。5m未満の普通車であれば12,800円ですからね。やはり軽自動車は経済的です。
さて、フェリーに乗船する「徳山港」には早めに到着しておいて、その待ち時間を利用して軽キャンの車内で夕食を頂く事に。
夕食はここに来る途中、道中のスーパーで買っていた惣菜や弁当です。
ちょうど時間帯が良かったので、半額シールのオンパレード。もう少し遅ければそれさえも無くなっていたでしょうから、ラッキーとアンラッキーは紙一重ですね。
因みに、広島から徳山までは高速道路を利用。高速道路を下りて徳山港まで向かう途中に、スーパーやコンビニが色々とあります。
おすすめルートは、徳山東インターチェンジを下りたら国道2号線に右折するのではなく、そのまま新しい道を直進。県道347号線まで出たら、右折するルートです。このルートの方が、スーパーやコンビニが豊富に揃っています。
という事で、フェリーの乗船手続きを終えたら軽キャンの車内で夕食タイム。
備え付けのテーブルがあって、小さいながらも座敷スペースがとれる軽キャンは、車内で食事をするにはもってこい。カミさんと二人であれば、ここで十分お弁当を食べたりする事ができます。
ポータブルテレビをつければ、まるで自宅感覚。この際、画面の小ささや軽キャンのスペースの狭さはあまり気になりません。要は、自分たちなりに寛げればそれで良いのです。
フェリーの待ち時間を上手く利用し、夕食をとる事ができました。
そして、時間になったらフェリーに乗船。
乗船する際に軽キャンからシュラフとインフレータブルの枕を持ち出し、フェリーの船内では軽く仮眠をとる事にしました。
片道2時間程度と時間的には僅かですけどね。1時間でも仮眠をとっておけば、その後の移動がとても楽になります。
結局は寝られたのかどうかは分からない感じになりましたが、それでもこの仮眠が効いたのでしょう。フェリーから下船後、目的地の道の駅へは眠気に襲われる事なく移動する事ができました。
道の駅に到着したら、前乗り車中泊のセッティング。カーテンを閉めてプライベート感を確保し、荷物を移動させたりして自分たちの居住スペースを確保します。
そして一段落したら、飲み物でも飲みながら道中で入手したパンフレットを広げて。カミさんと雑談タイム。
前乗り車中泊ではこの、寝る前のちょっとしたひとときも好きですね。
1時間程度ゆっくりとした後、テーブルを取り外して天井に片付け、シュラフを広げて眠りにつきました。
-GW前半は軽キャンで九州・前乗り車中泊して宿 出発編- (2018/04/27)