庄原インターチェンジで高速道路を下りた私達は、一般道の国道183号線を経由して大山のある鳥取県へ。そのまま高速道路で大山に行く事もできるけど、広島からだとかなり遠回り(40km近く)になるので、昔からこのルートを選択しています。
最近だと同じ遠回りでも、無料の「松江自動車道」を使えば経済的にも、そして時間的にも節約して大山まで行く事ができるのですけどね。今回は大山に行く前、岡山県の蒜山にも寄り道したかったので、このルートにした次第です。
蒜山に寄り道するにしても、一般道を使う方が広島からは最短。その分、時間はかかりますけどね。同じ様な景色が延々と続く高速道路よりは、運転していて疲れません。
今回の旅は片道200km程度。距離的に近く、急ぐ旅でもありません。ならば断然、一般道を移動する方が楽しいですね。
蒜山で寄り道したかった場所は、「道の駅 風の家」。「とれたて野菜市」で新鮮野菜を購入するのは勿論のこと、昼食を頂く目的でもこちらを選んでいました。
蒜山と言えば、「B-1グランプリ」で1位になった事がある「ひるぜん焼そば」が真っ先に思い浮かびます。
その「ひるぜん焼そば」のモーニング版として存在するのが、「あさぜん焼そば」です。「ひるぜん」の「ひる」に対し、朝食べるから「あさぜん」。
因みに、夜メニューの「よるぜん焼そば」も存在するようですが、今回の記事では割愛させて頂きます。
で、今回の旅で是非とも頂いてみたかったのが、「あさぜん焼そば」。
「道の駅 風の家」にある軽食コーナーにて、11:30までの時間限定で頂けるとの事でしたので、11:00頃を目処に訪れるようにしていました。
「道の駅 風の家」で頂ける「あさぜん焼そば」は620円。蒜山には他にも「あさぜん焼そば」を頂けるお店がありますが、比較的リーズナブルなこちらを選んだという訳です。
「あさぜん焼そば」の特徴は、目玉焼きがトッピングされるという事。彩りには紅生姜ではなく、福神漬けが付きます。
単なる語呂合わせではなく、モーニングメニューとしてよく考えられていますよね。私達は早めのランチとして利用させて頂きましたが、この焼そばなら朝から抵抗なく頂く事ができそうです。
味の方は「ひるぜん焼そば」を受け継いでいて、味噌ダレに親鶏の肉。以前食べた事がある「ひるぜん焼そば」に比べても、勝るとも劣らない美味しさでした。
これで620円というのは、コストパフォーマンスが高いですね。11:30までの時間限定メニューである「あさぜん焼そば」。オススメです。
因みに、カミさんとシェアする為にもう一品注文していたメニューはコチラ。
「焼肉丼(700円)」です。
メインとなる「焼肉丼」に、お吸い物、小鉢、漬物がセットになるお得な一品。
「焼肉丼」にたっぷりと乗るお肉の方も柔らかく、「これ、凄くお得じゃないの!」と改めて思ってしまいました。
特に和牛とか、蒜山ジャージー牛とかは書かれていなかったように思いますが、適度に入った脂身と柔らかい肉質が美味。甘辛いタレとの相性も良かったですね。
その牛肉の横に、ビビンバ風の付け合せがあったのも、箸休めには最適。単調になりやすい焼肉丼ですが、最後まで飽きることなく美味しく頂く事ができました。
リーズナブルに美味しく食事が楽しめる道の駅は、車旅の強い味方です。
因みにこの後、道中で見つけた道の駅では、キャンピングカーの車内でお昼寝タイム。
食後の運転で激しい睡魔に襲われていましたからね。道の駅があって助かりました。ここで30分程度仮眠する事で、気分はリフレッシュ。
車旅とは切っても切れない関係にある道の駅は勿論のこと、駐車するとすぐに仮眠がとれるキャンピングカーは、やはり便利ですね。
-春の大山Gビール飲み放題と大山ロイヤルホテル- (2018/04/07)