三日目の観光?を終え、ホテルの部屋に戻った私達。取り敢えずは、お風呂を済ませておく事にしました。
宿泊した「浅草ホテル和草」には女性用だけ大浴場が備わっていたので、カミさんはそちらに。私は、ホテルの近くにあった銭湯へとお出かけです。
実は前日、近くの居酒屋まで足を延ばした際に偶然見つけていたんですよね。「築地魚がし丸山直営たまや」という居酒屋の向かいにある、「曙湯」という銭湯。
浅草という下町で銭湯。なんとも興味をそそられるではないですか。
ホテルからは徒歩で3分程度。ちょっどだけ歩き、17:50頃に到着です。
昭和24年創業と歴史のある銭湯のようですが、建物自体は現在、綺麗にメンテナンスされていて。恐る恐る暖簾をくぐると、無料の靴箱ロッカーがありました。
そこに靴を預け、さらに奥へと進んで受付へ。大人の入浴料は、460円です。
脱衣所には無料のコインロッカーが備え付けられていて、私のようなヨソモノでも安心して利用できたのは嬉しかったですね。
ただ、大浴場のシャワーは壁に固定されたレトロなタイプ。最近のスーパー銭湯のような、便利さを求めてはいけません。
カランの水とお湯も別々に出るタイプで、押している間だけ出るもの。各洗い場にシャンプー等の備え付けもありませんでした。
なので、地元の人は皆んな、温泉セットを持参されていましたね。
因みに、洗い場の真ん中にはカゴに入ったリンスインシャンプーとボディーソープが1つだけ置いてあって。それを共同で使う事はできるようになっていました。
こんな感じで、昔ながらの銭湯というか、利用するには慣れが必要であったり、独自のルールにならう必要があるのですけど。
それ以上に、久々に足を伸ばして入れるお風呂は最高でした!
宿泊したホテルではずうっと、狭いユニットバスで体をぶつけながら洗っていましたからね(笑)
なお、内湯の温度はかなり高めに設定されていて、アツアツ。私はもっぱら、比較的入りやすかった「ジャグジー」と書かれた半露天風呂ばかりに入っていました。
江戸っ子は、熱めのお湯が好みなのかもしれませんね(笑)
とは言え、足を伸ばして入れるお風呂は極楽。東京旅三日目の夜にして、思いっきりリフレッシュする事ができました。
「曙湯」の営業時間は、15:00~25:00。
東京観光のついでに、下町ならではの銭湯文化に触れてみるのも味があって良いかもしれませんね。
-飛行機で行く!浅草拠点に3泊4日の東京旅2017- (2017/12/10)