朝風呂に入って、北海道ならではのモーニングを楽しんだ後は。いよいよ、北海道くるま旅最初のメイン観光です。
やって来たのはここ、「ばんえい十勝」。帯広競馬場とも言いますね。今回の車旅では絶対に外せない場所でした。
えっ? 競馬場で観光? んなアホな、と思われた貴方。ここ、「ばんえい十勝」は単なる競馬場ではないのです。
場内には「とかちむら」というちょっとしたゾーンがあって、飲食・休憩ができる「キッチン」があったり、喫茶・雑貨のお店があったり。
そしてナント!
私達の大好きな「産直市場」まであるのです。
「産直市場」では野菜だけではなく、お土産品(特に十勝のもの)を購入する事も可能。どちらかというと、お土産品売り場のイメージが強いですかね。
燻製した海産物や豚丼のタレなど。
それはそれは、店内に陳列してあるものを見て回るだけでも楽しめるものでした。もちろん、前述の商品は全て購入。
この日、キャンプ場で調理する予定の肉製品もゲット。旅先の産直市場って、本当に楽しいですね。
そして「とかちむら」で買い物を楽しんだ後は、その奥にある「ばんえい十勝」へ。
まだ午前中、レースは午後からですが、早々とこちらの方にも足を延ばしてみました。
何故かというと?
この日(29日)はちょうど、「うまちかwithばんえい競馬2019」というイベントをやっていたから。(4月27日(土)~30日(振火)の4日間)
つまり、露店が出るという事で、それが目当てでした。
露店ではご当地グルメや、各種屋台料理を購入する事が可能。
この日はナント!
十勝松橋牛の霜降りロースステーキが、驚くような激安価格で販売されていました。
「うまちか2019GW限定販売」という事で、通常は2,500円相当のロースステーキが、特別価格の600円に!
これは買わない手はないでょう、という事で早速購入。
メチャ馬! じゃなかった、メチャ旨!
脂の乗りが適度にあって、柔らかすぎないしっかりとしたお肉。これ、本当に600円でいいの?っていう美味しさでした。
POPに書かれあった(原価販売)というのも本当でしょう。この肉質のお肉がこれだけの量あったら、未調理品でも600円では買えないと思います。
いやあ、とってもお得に十勝松橋牛を味わう事ができました。
そしてもう一品は、「いか焼き(500円)」。これはどこの露店でも定番の商品ですね。
でもそこは北海道。肉厚でプリップリ。お酒を我慢するのが大変なくらい、美味しい「いか焼き」でした。
そして、この流れのまま昼食に。
やって来たのはここ、「とかちむら」にある「ぶた丼きくちや」です。
目当てはもちろん、帯広名物の「ぶた丼」。
880円とリーズナブルです。
「ぶた丼」は十勝地方(帯広)を代表するご当地グルメ。その人気ぶりから、広島でもご当地グルメコナー等で頂く事ができます。
が、本場の味は一味も二味も違いました。
ここまで美味しい「ぶた丼」を頂くのは初めてです。
お肉が柔らかく、脂身がとってもジューシー。それにたっぷりと絡むタレが、抜群の調和を生み出していました。
ご飯もパラっとしており、とっても美味。
これぞ本場の「ぶた丼」! という旨さです。
帯広には有名な豚丼屋さんが他にも何件かあるらしいですが、そこに行ったら一体どれだけ美味しいんでしょうか。
旅の楽しみがまた一つ、増えた感じです
さあ、これでお腹も心も満たされて元気満タン。午後からのレースに備え、キャンピングカーに戻ってちょっとだけ休憩&馬券の予想をするのでした。
-キャンピングカーで行く北海道!ウォーク2の里帰り- (2019/04/29)