ダイレクトメール限定の特別プランで安く泊まる事ができた「国民宿舎 野呂高原ロッジ」。一泊二食付きのプランが何と、一人3,980円というものでした。(風呂・トイレ付きの部屋はプラス760円)
驚くような安さですよね。素泊まりのホテルでもなかなかこの料金は見かけないと思います。それが、夕食と朝食の二食まで付いているのですから驚きです。
居酒屋を予約してコース料理を頼んでもこれくらいのお値段。やはり、宿泊分か食事分ほどお得という事になります。
で、「そんなに安いのなら食事は大したことないのでは?」と思われる方が大半かもしれません。実は私も昔はそう思っていましたから。(このお得なプランは毎年、冬の時期限定でも実施されています)
ところがどっこい。料理だけをとってもなかなか良いではないですか。
さすがに高級旅館のように品数豊富で趣向を凝らした料理とはいきませんが、アラフィフの私達が頂くには必要にして十分な量。そしてこれが美味しいんです。
刺し身なんかは毎回鮮度抜群でコリッコリ。
見た目や量こそ控えめですが、真面目に仕事をした一品である事が伺えます。
山のほぼ山頂にある宿なので、海のものはあまり期待していなかったのですけどね。山を下ると瀬戸内海は呉の豊かな漁場。そこから新鮮な魚が運ばれてくるのでしょう。
刺し身以外にも、肉料理もあり。
以前、3月頃に利用させて頂いた時にはすき焼きでしたが、今回は豚トロの陶板焼きでした。
生の状態で提供され、固形燃料に火を付けて好みの焼き加減で頂く。出来たてのアツアツが食べられるのが良いですね。
その他にも、茶碗蒸しや小鉢など有り。お酒を飲みながらちょっとずつ頂くのにはもってこいの品揃えなのであります。
この夕食内容は「野呂定食」というもので、こちらの宿のスタンダードプラン。季節や年によって内容が変わるので、毎回新鮮な気持ちで楽しませて頂いています。
因みに、先程「お酒を飲みながら」と書きましたが、こちらでは焼酎のボトルをとても安く入れる事ができるのです。
そのお値段は何と、720mlの黒霧島(25度)が1,540円というもの。宿で提供されるボトルとしては激安ではないでしょうか。
しかも、ロックやお湯割りのセットは無料。大量の梅干しまで付くのですから凄すぎます。
宿や居酒屋で頂く焼酎ボトルの中では、間違いなくナンバーワンのコストパフォーマンス。
残ったら、部屋に持って帰る事だってできます。
まあ、残る事はありませんが(笑)
そして気になるのはやはり、夕食と同じく朝食といったところでしょうか。翌朝、朝風呂(大浴場で入浴可能!)に入った後、夕食と同じ会場で朝食を頂きました。
夕食同様、品数では驚くほどでもないというか、普通ですよね。
でも一気に提供されるのではなくて、温かいものは温かいうちに提供されるといった感じで、どれも素朴で美味しい。
塩サバなんかは脂が乗っており、これだけでご飯が何杯もいけそうな感じで旨かったです。
毎回書いていると思いますが、ご飯が美味しいのも特筆すべきポイント。あまりにも美味しいのでつい、お代わりして食べすぎてしまいます。(ご飯と味噌汁は何杯でもお代わりOK)
以上、「国民宿舎 野呂高原ロッジ」の夕食と朝食のご紹介でした。
お得なプランはこれに限らず、期間限定(特に冬場)で出る事がありますので、気になった方はチェックされると良いかもしれません。
(現在、3/16までの期間限定で、一泊二食付きのプランが税込3,900円で出ています)
-今年2度目の野呂高原ロッジ。お得なプランで満喫- (2018/12/01)
“3,980円で一泊二食付き!夕食はどんな感じ?朝食は?【野呂高原ロッジ】” への1件の返信
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