キャンプ場で車中泊キャンプ。夕食の会場は、キャンピングカーWalk2(バンコン)の車内です。
キャンプ場なので、外の空気を楽しみながら食事をとるのが一般的。ですが、キャンピングカーの場合はさらに選択肢がもう一つあって、「車内」も立派な夕食会場になりえます。
炭火を使ったり等、車内では不可能な事は車外で済ませておいて。そこで調理した料理を、車内に運んで頂く。
車中泊地がキャンプ場だと、「外」と「内」を幅広く使えます。それを上手く両立できるのが、キャンピングカーという事になるのかもしれません。
この日の夕食のメインは、車外で炭火焼きした和牛に加え、道中の産直市場で買った大ぶりな原木椎茸。
原木椎茸はIH調理器を使い、車内で調理しながら頂きました。
車内で調理等をするのであれば、火を使わないIH調理器が一番安心。一酸化炭素も出ませんので、換気をする必要も特にありません。
つまり、寒い季節の車内調理にはうってつけという訳ですね。(要外部電源)
IH調理器対応のプレートを組み合わせれば、焼き物も思いのまま。
私は、イシガキの「グリル名人」というアルミフッ素プレートを愛用しています。
26.5×18.5×4.3cmとコンパクトなプレートは、最大1,000Wという小ぶりなIH調理器にぴったり。車内でも場所を取らないのが良いですね。
カミさんと2人、コタツに腰掛けてIH調理器を囲む。こんな車内夕食も味があって良いのではないでしょうか。
メインメニューの焼肉と原木椎茸に加え、用意したサイドメニューは「花ソーセージ」。
これもまた、フライパンやプレート等で焼いて食べると最高に美味しいです。
「IH調理器」+「アルミフッ素プレート」という組み合わせは、まるで小さなホットプレート。設定温度は5段階中の3くらいが良いですね。(1,000WのIH調理器で400Wくらい)
これ以上強くすべきではありませんし、する必要もありません。
因みに、焼き物を焼きながら頂くのに加え、既に調理済みの料理を温め直して頂くのも得意中の得意。
車外で炭火焼きした焼肉を、プレートの上で温め直しながら頂きました。
うん、これはこれでアリ。
出来たての炭火焼きには敵いませんが、電子レンジのように肉の繊維を壊す事はなく。しっかりと炭火の風味を感じる事ができました。
コタツに座ってヌクヌクと頂けるのが、一番のメリットですね。
ただし、キャンピングカーで「IH調理器」を使用する場合には、注意したいポイントがあります。
それは、消費電力が少なめのタイプ(今回はMAX1,000W)を選び、温度設定も「中」以下で調理を行うという事。
電力オーバーにならないように気をつけなければなりません。
私達のように、コタツも併用してさらに消費電力が嵩む場合は尚更でしょう。
その場合は上の記事でも書いています通り、ワットメーター付きの電源タップ等と使うと良いでしょうね。
焼き物や温め直しは勿論のこと、これからの季節は鍋物にも威力を発揮する「IH調理器」。ポイントさえ押さえれば、車内調理でこれほど安全な道具はありません。
-五サー市で愉しむ紅葉!夜はキャンプ場で車中泊- (2018/11/10)
“キャンピングカーでIH調理器!焼き物も温め直しもこれ一つでOK” への1件の返信
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