温泉にでもゆっくりと浸かり、その後はキャンピングカーで車中泊でも?とやって来た「阿武川温泉キャンプ場」。しかし、温泉施設は残念ながら臨時休業となっていました。
そこで再び移動し、やって来たのは此処「道の駅 阿武町」です。「道の駅発祥の地」もしくは「道の駅第一号」を名乗る道の駅は何箇所かあるようで、こちらの道の駅もその中の一つ。
以前は「道の駅第一号」らしく年季の入った建物でしたが、最近になって今風の綺麗な建物にリニューアルされました。
敷地内には温泉施設が併設されており、日帰り入浴も可能。まさに、車旅を楽しむ上で心強い道の駅となっています。
ところで、それなら「道の駅で車中泊をするの?」と聞かれれば半分正解で半分不正解。
何故かと言うと、こちらの道の駅は「RVパーク」も整備されているからです。(RVパーク道の駅阿武町)
私達が車中泊で利用させて頂くのは、その「RVパーク」の方。
電話確認も予約もせずに訪れましたが、運良く全て空きがありました。よって、好きな場所を選択可能。
RVパークの利用料金は一泊1,000円で、道の駅のインフォメーションコーナーで受付をしてから許可証を受け取ります。
この日私達は、一般道からなるべく離れるように一番端っこの場所を選択。
RVパークの前に広がっているのが一般利用者の駐車場で、その向こう側が道の駅や温泉、トイレといったレイアウトになっています。
つまり、一般の駐車場で無料で車中泊をするよりも、RVパークに泊まった方がトイレが遠くなるというデメリットがあるんですけどね。
その分、車の横を誰も通らず、静かに過ごせるという大きなメリットがあります。
あと、必要であれば外部AC電源が使えるのもRVパークを利用する上でのメリット。こちらのRVパークは使用料に電源代は含まれていませんが、別途、1時間100円で利用できるようになっています。
ちょっとお高いですけどね。お金さえ払えばいつでも電源が使えるという安心感は大きいと思います。
別にずーっと外部電源を使わなくても、滞在中はサブバッテリーに頼り、使用後の3時間だけ充電の為に使うという使い方もOK。
実際、私達もそうしました。
冷蔵庫はつけっぱなし。滞在中はテレビやブルーレイを観て過ごす。そして照明を点ける。
こんな使い方をしても、105Ahのサブバッテリーを2基備えていますので、一晩くらいなら全然問題ありません。
出たばっかりの安室ちゃんのブルーレイを観ながらマッタリと過ごす。(最後だからと奮発し、全公演5種セットを購入しました)
これぞキャンピングカーの、そして車中泊や車での滞在が公に認められているRVパークの醍醐味ですね。
敷地内には温泉もあって極楽極楽。
1,000円を払ってでも、RVパークで車中泊をする価値は十分にあると思います。車の横を誰も通らないのって、本当に快適。
因みに、「道の駅 阿武町」にある温泉、「鹿島の湯」の利用時間は10:00から21:00まで。(受付終了:20:30)
朝風呂で利用する事はできませんが、車中泊前に温泉に入れるというのは嬉しいですよね。(一般500円)
この後のキャンピングカーでの夕食に備え、温泉入浴を先に楽しんでおきました。
-毎週末の雨にうんざり!前線を避け山口に車旅- (2018/09/08)