大三島には何度も訪れていますが、いずれも帰路の途中、もしくは出発時に立ち寄る事が多かったので、なかなかゆっくりと観光をする時間がありませんでした。
でも今回は大三島にあるRVパークで1泊したおかげで、時間はたっぷりとあります。今まで行く事ができなかった場所にも行ける!
という事で、やって来たのは此処、「大山祗神社」です。聞くところによると、大三島随一のパワースポットなのだとか。
これまで近くを通る際にかなり気になっていたのですが、鳥居をくぐるのは今回が初めてです。
神社のすぐ近くには参拝者用の無料駐車場が用意されていて、利用可能時間は8:00から17:30まで。参拝者以外の無断駐車はできません。
駐車場のすぐ前には激安海鮮丼で有名な「大漁」という飲食店もあって、この辺りは観光客も多い場所。ですが、参拝をしない場合には他の駐車場を利用するようにしましょう。
駐車区画はそれ程多くはなく、10台前後といったところか。
まだ早い時間帯(9:00前だったかな?)なので駐める事ができましたが、人の多い時間帯だと、駐められるかどうかは運次第かもしれません。
その駐車場に車を駐め、初めて鳥居をくぐる私達。この時点から生命のパワーというか、神社ならではの空気を感じる事ができます。
ここ、大三島にある「大山祗神社」は、全国に奉斎される大山祗神社・三島神社の総本社との事。
日本最古、楠の原始林に覆われた境内に鎮座しており、敷地内には樹齢3,000年を超える日本最古の楠、「能因法師 雨乞いの楠(のういんほうしあまごいのくすのき)」があります。(天然記念物)
間近に見る、生命のパワーに感動する私達。
ここは特にカミさんが以前から来たかった場所のようで、「来てよかった」としみじみ言う私とカミさんなのでした。
境内にはいくつもの天然記念物があって、次に見たのは「乎知命御手植の楠 (おちのみことおてうえのくすのき)」。
こちらは樹齢2,600年と伝えられ、古来御神木として崇められているそうです。
楠はもちろん、それと共存している苔にも生命の神秘を感じました。
そして、「日本総鎮守」といわれている「大山祗神社」の神門へ。
この奥に拝殿があって、本殿があります。
もちろん、すぐ近くまで行って参拝する事が可能。おみくじを引いたり、お守りを授かるのもこちらで行なえます。
以上、「大山祗神社」を訪れた時の事を記事にしてみました。少しでも雰囲気が伝わり、そして参考になりますと幸いです。
-年に一度の「こんぴらさん」車中泊はRVパークで- (2018/10/21)